フィールドマッピング
共有体トランスフォーメーションは、複数のソースパイプラインからデータを統合できます。ソースには、同じ一連のフィールドやいくつかの一致するフィールドを含めたり、パラメータ化されたフィールドマッピングを使用したりできます。
共有体トランスフォーメーションでフィールドマッピングを操作する場合、次の点に注意してください。
- •フィールドの名前、タイプ、精度、およびスケールが同じ入力グループを使用する必要があります。
- •一部の出力フィールドは編集、削除、または手動で追加できます。
- •フィールドマッピングの一部として、入力グループを選択し、その入力グループのパラメータを指定します。
- •すべての入力グループでフィールドのパラメータを使用できます。
- •フィールドマッピングをパラメータ化するか、各入力グループに対してフィールド名でマッピングできます。実行時に、タスクは入力グループのフィールドの完全なコピーを出力フィールドとして追加します。
データ統合で同じ名前のフィールドを自動的にリンクして、フィールドのマッピングを手動で行う場合は、[手動]オプションを選択してから[自動マップ]をクリックします。
次の方法でフィールドをマッピングできます。
- •正確なフィールド名。データ統合は、同じ名前のフィールドを照合します。
- •スマートマップ。データ統合は、類似する名前のフィールドを照合します。例えば、受信フィールドがCust_NameでターゲットフィールドがCustomer_Nameである場合、データ統合は、Cust_NameフィールドとCustomer_Nameフィールドを自動的にリンクします。
[正確なフィールド名]と[スマートマップ]を同じフィールドマッピングで使用できます。例えば、[正確なフィールド名]を使用して同じ名前のフィールドを照合してから、[スマートマップ]を使用して類似した名前のフィールドをマッピングできます。
[オートマップ] > [オートマップを元に戻す]をクリックして、自動マッピングされたすべてのフィールドマッピングを元に戻すことができます。単一フィールドのマッピングを解除するには、マップ解除するフィールドを選択して、[アクション] > [マップ解除]をクリックします。
データ統合で、新しくマッピングされたフィールドが強調表示されます。例えば、[正確なフィールド名]を使用すると、データ統合では、マッピングされたフィールドが強調表示されます。[スマートマップ]を使用すると、データ統合では、スマートマップを使用してマッピングされたフィールドのみが強調表示されます。