Webサービスコンシューマ接続の作成

1管理者で、［接続］を選択し、［新しい接続］をクリックします。
2接続の詳細を入力します。［タイプ］には、［WSConsumer］を選択します。
WSConsumer接続が接続リストに含まれない場合は、管理者で［アドオンコネクタ］ページを開いて、組織のコネクタをインストールします。
注: Webサービスではなく、WSConsumerを選択してください。Webサービス接続は、マップレットまたはPowerCenterタスクに使用します。
3接続プロパティを入力します。
1. aWebサービス接続のランタイム環境を選択します。
2. b［認証］では、次のいずれかのオプションを選択します。
• ▪ ユーザー名とパスワードを入力してWebサービスに認証するには、［ユーザー名トークン］を選択します。セキュリティトークンでパスワードから派生するダイジェストを送信して、パスワードを暗号化することを選択できます。
• ▪ WSDL URLとエンドポイントURLを入力してWebサービスにアクセスするには、［その他の認証］を選択します。WebサービスがプライベートWebサービスである場合は、HTTPユーザー名とパスワードを入力します。
4認証接続プロパティを入力します。表示されるプロパティは、選択した認証によって決まります。
次の表に、設定するプロパティを示します。

プロパティ	説明
WSDL URL	Webサービスによって指定されるURL。 HTTP Basic認証のWSDL URLを使用している場合は、WSDLをSecure Agentが実行されているマシンにダウンロードします。WSDL URLの場合は、ファイルパスを入力します。例えば、次のディレクトリパスを入力できます。C:\WSDL\Human_Resources.wsdl
エンドポイントURL	WebサービスのエンドポイントURL。WSDLファイルは、このURLを位置要素の中で指定します。
ユーザー名	ユーザー名トークン認証に適用。Webサービスに認証するためのユーザー名。
パスワード	ユーザー名トークン認証に適用。Webサービスの認証のためのパスワード。
パスワードの暗号化	ユーザー名トークン認証に適用。PasswordDigestプロパティを有効にして、ナンスとタイムスタンプをパスワードに組み合わせます。マッピングタスクでは、そのパスワードにSHAハッシュを適用してbase64エンコーディングでエンコードし、エンコードしたパスワードをSOAPヘッダー内で使用します。 このオプションを選択しない場合は、PasswordTextプロパティが有効になり、マッピングタスクによってWS-Security SOAPヘッダーのパスワードは変更されません。
HTTPユーザー名	Webサービスへのアクセスに使用するユーザー名。
HTTPパスワード	Webサービスにアクセスするためのパスワード。

5接続を保存します。