マップレット
マップレットは、ターゲットに読み込まれる前にソースデータを変換するために使用できるトランスフォーメーションロジックです。Informatica PowerCenterユーザーの場合は、PowerCenterマップレットをインポートしてデータ統合で使用できます。
マップレットは、次のいずれかの方法で作成できます。
- •データ統合でマップレットを作成します。
- •PowerCenterからマップレットをインポートします。マップレットのインポートの詳細については、PowerCenterマップレットを参照してください。
- •SAP BAPIまたはIDocマップレットを生成します。SAPマップレットの設定とインポートの詳細については、SAPコネクタのヘルプを参照してください。
Mapping Designerでマッピングを作成する場合と同じ方法で、データ統合のMapplet Designerでマップレットを作成します。マップレットを作成した後に、マップレットトランスフォーメーションにマップレットを追加してそのトランスフォーメーションロジックを使用できます。マップレットでは、Webサービストランスフォーメーションを除く任意のトランスフォーメーションを使用できます。
マップレットは別のマップレットで使用することもできます。ただし、マップレットを循環参照することはできません。例えば、マップレットAがマップレットBを使用している場合、マップレットBがマップレットAを使用することはできません。
マップレットは、SQL ELTモードのマッピングでは使用できません。