マップレットの入力と出力
マップレットトランスフォーメーションでマップレットを使用するには、マップレットの入力と出力を設定する必要があります。
マップレットは、入力トランスフォーメーションを介したアップストリームトランスフォーメーション、ソーストランスフォーメーション、またはその両方から入力を受け取ります。
マップレットは、出力トランスフォーメーションを介したダウンストリームトランスフォーメーション、ターゲットトランスフォーメーション、またはその両方に出力を渡します。
マップレットには少なくとも1つの入力トランスフォーメーションまたは出力トランスフォーメーションを含める必要があります。
マップレットの入力
マップレットの入力は、入力トランスフォーメーション、ソーストランスフォーメーション、またはその両方です。
1つ以上のアップストリームトランスフォーメーションから入力データを受け取るようにマップレットを設定するには、入力トランスフォーメーションを使用します。1つのマップレットには、複数の入力トランスフォーメーションを使用できます。マップレットトランスフォーメーションでマップレットを使用する際、各入力トランスフォーメーションが1つの入力グループになります。マップレットに複数のパイプラインがある場合、または複数のアップストリームトランスフォーメーションから入力を受け取るようにマップレットを設定する場合は、複数の入力トランスフォーメーションを使用します。
ソースデータを提供するには、マップレットに1つ以上のソーストランスフォーメーションを含めます。マップレット入力にソーストランスフォーメーションのみを使用する場合、マップレットがマッピングパイプライン最初のオブジェクトとなり、入力グループはありません。ソーストランスフォーメーションが階層データを読み取る場合は、ソーストランスフォーメーションで検証タイプを指定する必要があります。
マップレットには少なくとも1つの入力トランスフォーメーションまたはソーストランスフォーメーションを含める必要があります。
注: マップレットのソーストランスフォーメーションでは、すべてのソースタイプを使用できるわけではありません。詳細については、該当するコネクタのヘルプを参照してください。
入力トランスフォーメーションとソーストランスフォーメーションの設定方法の詳細については、「トランスフォーメーション」を参照してください。
マップレットの出力
マップレットの出力先は、出力トランスフォーメーション、ターゲットトランスフォーメーション、またはその両方です。
1つ以上のダウンストリームトランスフォーメーションにデータを渡すようにマップレットを設定するには、出力トランスフォーメーションを使用します。マップレットトランスフォーメーションでマップレットを使用する際、各出力トランスフォーメーションが1つの出力グループになります。各出力グループは、マッピング内の1つ以上のパイプラインにデータを渡すことができます。
ターゲットにデータを書き込むようにマップレットを設定するには、ターゲットトランスフォーメーションを使用します。出力トランスフォーメーションなしでターゲットトランスフォーメーションを使用する場合、マッピングは、マッピングパイプラインで最後のオブジェクトになります。
マップレットには少なくとも1つの出力トランスフォーメーションまたはターゲットトランスフォーメーションを含める必要があります。
出力トランスフォーメーションとターゲットトランスフォーメーションの設定方法の詳細については、「トランスフォーメーション」を参照してください。