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保存済みクエリ

保存済みクエリは、データベースに対してSQL文を実行するために作成するコンポーネントです。保存済みクエリは、同期タスクでソースオブジェクトとしてまたはSQLトランスフォーメーションでクエリとして使用出来ます。
保存済みクエリは次の場所で使用出来ます。
同期タスクでソースとして
単一オブジェクトまたは複数オブジェクトのソースオプションを使用して設定することができないデータベースソースを使用する場合、保存済みクエリを作成します。例えば、保存済みクエリを作成して、ソースフィルタを含めたり、複数テーブルの複雑な結合を実行したりすることもできます。クエリはSELECT文である必要があります。
同期タスクで保存済みクエリを使用するには、最初に保存済みクエリコンポーネントを作成します。次に、同期タスクを構成する場合に、保存済みクエリをソースオブジェクトとして選択します。1つの同期タスクに1つの保存済みクエリを追加出来ます。
マッピング内のSQLトランスフォーメーションでクエリとして
保存済みクエリを作成し、SQLトランスフォーメーションでクエリとして使用出来ます。クエリには、1つ以上のSQL文を含める事が出来ます。SQLトランスフォーメーションで1つの保存済みクエリを使用出来ます。
SQLトランスフォーメーションで保存済みクエリを使用するには、最初に保存済みクエリコンポーネントを作成します。その後、マッピングでSQLトランスフォーメーションの設定時に使用する保存済みクエリを選択します。
保存済みクエリを使用するには、組織が適切なライセンスを所持している必要があります。詳細については、Informaticaグローバルカスタマサポートにお問い合わせ下さい。