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保存済みクエリ構文

保存済みクエリを作成する際には、クエリを再度実行するデータベースで有効なSQL文を入力します。
保存済みクエリを使用する場所に基づいて異なるSQL文を使用できます。
同期タスク
同期タスクでソースとして使用するために保存済みクエリを作成する場合、SQL文はSELECT文である必要があります。データ統合はこのSQL文を使用してソースカラム情報を取得します。保存済みクエリを保存する前に、各カラムのデータ型、精度、スケールを編集できます。
例えば、次のSQL文を使用して2016年以降のトランザクションが含まれるTRANSACTIONSテーブルに基づいて保存済みクエリを作成することもできます。
SELECT TRANSACTION_ID, TRANSACTION_TOTAL, TRANSACTION_TIMESTAMP from dbo.TRANSACTIONS WHERE TRANSACTION_TIMESTAMP>’0:0:0:0 01/01/2016’
データ統合では、保存済みクエリのカラム名が必ず一意になります。SQL文で重複するカラム名が返されると、データ統合は次のように重複するカラム名に数値を追加します。
<column_name><number<
SQLトランスフォーメーション
SQLトランスフォーメーションで使用するために保存済みクエリを作成する場合、クエリで次の1つ以上のSQL文を使用できます。
クエリを作成するときには、以下のガイドラインに従ってください。
ヒント: 保存済みクエリを作成する前に、ソースデータベースで使用するSQL文をテストします。データ統合は、無効なSQLステートメントに固有のエラーメッセージを表示しません。