ユーザー定義関数の編集および削除
ユーザー定義関数を編集または削除する際は、特定の制限が適用されます。
ユーザー定義関数を編集すると、それを使用する式や関数に影響が及ぶ可能性があります。ユーザー定義関数を編集する際には、以下のガイドラインを検討します。
- •ユーザー定義関数を編集し、更新された関数が有効な場合、データ統合は、その関数を使用するすべての式とユーザー定義関数に変更内容をプロパゲートします。
これにより、ユーザー定義関数を使用する式や関数が無効になることがあります。例えば、関数を編集し、引数の数を1つから2つに変更して、関数を検証するとします。更新した関数は有効でも、関数に渡される引数が1つだと、そのユーザー定義関数を使用する式や関数は無効になります。
- •ユーザー定義関数を編集して保存し、更新された関数が有効でない場合、データ統合は、その関数を使用する式やユーザー定義関数には変更内容をプロパゲートしません。
- •ユーザー定義関数を保存した後にその名前を変更することはできません。
ユーザー定義関数を削除するには、まず、それを使用するすべての式や関数からそのユーザー定義関数を削除する必要があります。式や他のユーザー定義関数で使用されているユーザー定義関数を削除することはできません。
ヒント: ユーザー定義関数の依存関係を表示して、関数を使用するアセットを見つけます。