アプリケーション取り込みとレプリケーションアーキテクチャ
次の図は、アプリケーション取り込みとレプリケーションアーキテクチャを示しています。
アプリケーション取り込みとレプリケーションでアプリケーション取り込みとレプリケーションジョブを実行するには、次のコンポーネントが必要です。
- •Secure Agent: Secure Agentは、タスクを実行し、組織とInformatica Intelligent Cloud Services間での安全な通信を可能にするプログラムです。アプリケーション取り込みとレプリケーションを使用するすべてのシステムにSecure Agentをダウンロードする必要があります。アプリケーション取り込みとレプリケーションジョブを実行すると、取り込みタスクのメタデータがSecure Agentにプッシュされ、取り込みジョブがデータを処理できるようになります。
- •データベース取り込みサービス: データベース取り込みサービスは、Secure Agentがアプリケーション取り込みとレプリケーションタスクとデータベース取り込みとレプリケーションタスクの両方を実行するために使用するマイクロサービスです。データベース取り込みサービスは、Secure Agentをダウンロードするとシステムに自動的にダウンロードされます。
- •Informatica Intelligent Cloud Servicesインタフェース: Informatica Intelligent Cloud Servicesには、アプリケーション取り込みとレプリケーションタスクを作成してデプロイするためのWebベースのインタフェースが用意されています。タスクをデプロイすると、タスクの実行可能な取り込みジョブが作成されます。
- •ソースAPIとターゲットAPI: アプリケーション取り込みとレプリケーションジョブは、ソースAPIを使用してソースオブジェクトからデータを取得し、ターゲットAPIを使用してデータをターゲットにロードします。増分ロード操作の場合、取り込みジョブは、特定の日時以降にソースオブジェクトに加えられた変更を識別し、関連付けられた取り込みタスクで定義されている間隔で変更を取得します。