Data Integrationタスク
Data Integrationは、データの分析、抽出、変換、およびロードを行うために構成するプロセスです。個々のタスクは手動で実行するか、スケジュールに従ってタスクが実行されるように設定することができます。
次のタスクを使用してデータを統合できます。
- •マッピング。マッピングで定義されているデータフローロジックに基づきデータを処理するために使用します。
- •動的マッピング。同じマッピングで定義されたデータフローロジックに基づいた異なるパラメータで複数のジョブを実行するために使用します。
- •同期。データのロードや、アプリケーション、データベース、およびファイルの統合を行うために使用します。マップレットなどのアドオン機能が含まれます。
- •データ転送。ソースからターゲットにデータを移動するために使用します。必要に応じて、データをターゲットにロードする前に、データをソートしてフィルタリングします。
- •レプリケーション。Salesforceまたはデータベースソースのデータをデータベースまたはファイルターゲットにレプリケートするために使用します。データのアーカイブ、オフラインでのレポート作成、データの統合および管理を行うために、データをレプリケートすることができます。
- •マスキング。機密カラムのソースデータを非運用環境用の現実的なテストデータに置き換えるために使用します。マスキングルールでは、機密データを置換するロジックを定義します。マスクする必要があるカラムにマスキングルールを割り当てます。
- •PowerCenter。PowerCenterワークフローをインポートし、データ統合 PowerCenterタスクとして実行するために使用します。
タスクを作成するときに、データ統合では必要な手順が表示されます。表示されるオプションとプロパティは、タスクのタイプと選択したオプションに応じて異なります。
タスクフローのタスクをリンクすることにより、複数のタスクのワークフローを作成できます。詳細については、「タスクフロー」を参照してください。