Microsoft SQL ServerおよびAzure SQLデータベースのターゲット
Microsoft SQL ServerまたはMicrosoft Azure SQL Databaseターゲットは、初期ロード、増分ロード、および初期ロードと増分ロードの組み合わせジョブで使用できます。SQL Serverターゲットには、オンプレミス、RDS、およびAzure SQL Managed Instanceターゲットが含まれます。
次のリストは、Microsoft SQL Serverターゲットを準備および使用する際の考慮事項を示しています。
- •データベース取り込みとレプリケーションでは、Microsoft SQL ServerはTeradataソースからデータをレプリケートするジョブのターゲットとしてサポートされていません。
- •SQL Server JDBCドライバは、データベース取り込みとレプリケーションとともに提供されます。個別にインストールする必要はありません。
- •データベース取り込みとレプリケーションユーザーには、ターゲットテーブルの作成とテーブルへのデータの書き込みを行うため、少なくとも次のデータベースロールが必要です。
- - db_datareader
- - db_datawriter
- - db_ddladmin
- •Administratorで、SQL Serverターゲットに接続するためのSQL Server接続を定義するときに、次の必須の接続プロパティを設定します。
- - SQL Serverのバージョン。[SQL Server 2017]または[SQL Server 2019]を選択します。
- - 認証モード。[SQL Server認証]または[Windows認証v2]を選択します。
- - ユーザー名
- - パスワード
- - ホスト
- - ポート
- - データベース名
- - スキーマ
- - コードページ
必要に応じて、ターゲット接続にSSL暗号化を使用するには、[暗号化方式]プロパティを[SSL]、[要求SSL]、または[ログインSSL]のいずれかのオプションに設定します。暗号化を有効にする場合は、次のプロパティも設定します。
- - 暗号プロトコルバージョン
- - サーバー証明書の検証。[True]を選択します。
- - トラストストア
- - トラストストアパスワード
- - 証明書内のホスト名
他の接続プロパティはサポートされていません。
- •SQL Serverターゲットを持つデータベース取り込みとレプリケーションの増分ロードジョブ、および初期ロードと増分ロードの組み合わせジョブは、ターゲットテーブルスキーマに基づいて、いくつかの追加のメタデータカラムとともにLOGテーブルを生成します。LOGテーブルは、変更データがターゲットにフラッシュされる直前に作成されます。受信DMLデータは、ローカルCSVファイルをSQL ServerドライバのBulk Copy APIに提供することにでLOGテーブルに挿入されます。LOGテーブルの情報に基づいてmerge apply文が生成され、DML操作が実際のターゲットテーブルに適用されます。DMLの変更が適用されると、LOGテーブルは削除されます。
複数のジョブ、または複数のテーブルを含むジョブを実行している場合、LOGテーブルによって、顧客データベースインスタンスの追加スペースまたはサイズ要件が一時的に急増する可能性があります。LOGテーブルに必要なスペースとサイズは、フラッシュサイクルの一部として受信される行数によって異なります。
- •データベース取り込みとレプリケーションの増分ロードジョブ、または初期ロードと増分ロードの組み合わせジョブがSQL Serverターゲットにプロパゲートできるソーステーブル内のカラム数は、508カラムを超えることはできません。ソーステーブルに508を超えるカラムが含まれている場合、ジョブはLOGテーブルの作成中に失敗します。
- •データベース取り込みとレプリケーションの増分ロードジョブ、および初期ロードと増分ロードの組み合わせジョブにより、ターゲット上にINFORMATICA_CDC_RECOVERYという名前のリカバリテーブルが生成され、障害後に再開されたジョブが以前に処理されたデータを再度プロパゲートするのを防ぐ内部サービス情報が格納されます。このリカバリテーブルは、ターゲットテーブルと同じスキーマで生成されます。