自動チューニング データベース取り込みおよびレプリケーションの初期ロードジョブと、組み合わせロードジョブのアンロードフェーズでは、ソース側とターゲット側のジョブパフォーマンスを最適化するために、いくつかの重要なパラメータの自動チューニングを有効にすることができます。ジョブは、Db2 for i、Db2 for LUW、Db2 for z/OS、MySQL、Oracle、PostgreSQL、SAP HANA、SQL Server、またはTeradataソースタイプのいずれかと、サポートされている任意のターゲットタイプの組み合わせを使用できます。
2026年4月リリースでは、自動チューニングがプレビューで使用可能になりました。
テクニカルプレビュー機能は評価を目的としてサポートされていますが、保証対象外で、本番環境または本番環境にプッシュする予定の環境には対応していません。Informaticaは、本番環境用の今後のリリースにプレビュー機能を含める予定ですが、市場や技術的な状況の変化に応じて導入を行わない場合もあります。詳細については、Informaticaグローバルカスタマサポートにお問い合わせください。
自動チューニングは、ネットワークおよびデータベースの待ち時間、行数、テーブルサイズ、CPUコア数、メモリ使用量など、環境から自動的に収集されるパフォーマンスやシステムメトリックに基づいています。また、JVMヒープ割り当てやタスク容量などアプリケーション固有のメトリックにも基づきます。これらのメトリックは、効率とリソース活用を最適化するための、動的なチューニング調整にまとめて使用されます。
タスクの自動チューニングを有効にするには、タスク設定ウィザードの最後にある[開始!] ページで[自動チューニング] オプションを選択します。
自動チューニングは、次のパーティション化プロパティ、ディストリビュータプロパティ、スレッド数プロパティの設定を自動的に最適化します。
• ソース側でのデータ抽出パフォーマンスを向上させるための、パーティション化プロパティ:- [パーティション化の有効化] 。アンロードするソースデータを並列でクエリするために複数のパーティションを使用するかどうかを制御します。- [アンロードJDBCパーティション化方法] 。ソースデータのアンロードに使用するパーティション化方法のタイプ。選択可能なオプションは[均等]または[ヒューリスティック]です。- [アンロードソースパーティション数] 。並列でソースデータを同時に読み込むために使用するパーティションの総数。- [アンロードソース最大並列パーティション] 。ソースのデータを並列でクエリするために使用できるパーティションリーダースレッドの最大数。• ターゲット側での並列処理とスループットを向上させるための、マルチディストリビューターに関するプロパティ:- [ライターアンロードマルチディストリビュータ] 。ステージングエリアへのデータファイルのアップロードやターゲットへのデータのフラッシュなどの処理を実行するために、複数のディストリビュータスレッドを並列で実行させることができるかどうかを制御します。- [ライターディストリビュータ数] 。ターゲットに書き込む際にイベント分散のために別のスレッドで並列に実行できるディストリビュータの数。• 並列処理とリソース使用を最適化するための、スレッド数プロパティ:- [アンロードヘルプスレッド数] 。アンロードされた生のイベントをライターに渡すことができるDMLイベントに変換するために、同時に使用できるアンロードヘルパスレッドの数。スレッド数を増やすと、速いデータ読み取り速度にアンロードヘルパが対応しやすくなります。- [ライターヘルパスレッド数] 。受信データをターゲットの出力形式に変換するために並列で実行できるライターヘルパスレッドの数。この設定により、ペイロード処理の書き込み効率を向上させることができます。• Snowflakeプロパティ:- [snowflakeCompression] 。Snowflakeターゲットの場合に、データファイルを保存する内部ステージを作成するためにSnowflakeに渡す圧縮オプション。選択可能なオプションは、[自動]、[なし]、または特定の圧縮タイプです。Snowflake compressionオプションの詳細については、Snowflakeのドキュメントにある「CREATE STAGE コマンド」 > 「COMPRESSIONオプション」を参照してください。注: これらのうち、snowflakeCompression以外のプロパティはすべて、ソースタイプまたはターゲットタイプに応じて、タスク設定ウィザードのタスク詳細ページにある[カスタムプロパティ]に一覧表示されます。自動チューニング設定を上書きする場合は、そのページでプロパティ値を編集できます。snowflakeCompressionカスタムプロパティを編集するには、[カスタムプロパティ]で[カスタム]オプションを選択して、snowflakeCompressionプロパティの名前と値を手動で入力する必要があります。