プロパティ | 説明 |
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接続 | ターゲット接続の名前。ターゲット接続を選択するか、[新しいパラメータ]をクリックして、ターゲット接続の新しいパラメータを定義します。 実行時にパラメータを上書きする場合は、パラメータの作成時に[実行時にパラメータのオーバーライドを許可する]オプションを選択します。タスクを実行すると、エージェントはタスク詳細セッションプロパティで指定されたファイルからパラメータを使用します。 パラメータ化されていないMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2接続とパラメータ化されたMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2接続を切り替えると、詳細プロパティ値が保持されます。 |
ターゲットタイプ | [単一オブジェクト]または[パラメータ]を選択します。 |
オブジェクト | ターゲットオブジェクトの名前。既存のオブジェクトを選択するか、実行時に新規ターゲットを作成できます。 [実行時に新規作成]を選択した場合は、ターゲットオブジェクトの名前を入力し、使用するソースフィールドを選択します。デフォルトでは、すべてのソースフィールドが使用されます。 ターゲット名に英数字を含めることはできません。ファイル名では、ピリオド(.)、アンダースコア(_)、アットマーク(@)、ドル記号($)、パーセント記号(%)のみを特殊文字として使用できます。 ヘッダーまたはファイルデータに特殊文字が含まれていないことを確認してください。 ターゲット名では、パラメータファイルに定義したパラメータを使用できます。[ターゲットの作成]オプションを選択した場合、実行時にターゲットをパラメータ化することはできません。 注: 実行時に作成したフラットファイルにデータを書き込んだ場合、ターゲットフラットファイルのファイルの末尾に空白行が含まれます。 |
パラメータ | ターゲットオブジェクトの既存のパラメータを選択するか、[新しいパラメータ]をクリックしてターゲットオブジェクトの新しいパラメータを定義します。 [パラメータ]プロパティは、ターゲットタイプとして[パラメータ]を選択した場合にのみ表示されます。 ターゲットオブジェクトをパラメータ化するときは、パラメータのデフォルト値にファイルシステムを含む完全なオブジェクトパスを指定します。 実行時にパラメータを上書きする場合は、パラメータの作成時に[実行時にパラメータのオーバーライドを許可する]オプションを選択します。タスクを実行すると、エージェントはタスク詳細セッションプロパティで指定されたファイルからパラメータを使用します。パラメータファイルが正しい形式であることを確認します。 |
形式 | Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2コネクタがMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2へのデータの書き込みに使用するファイル形式。 次のファイル形式タイプの中から選択できます。
デフォルトは[なし]です。 形式タイプとして[なし]を選択した場合、Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2コネクタはデータをMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2ファイルにバイナリ形式で書き込みます。 注: Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2のDelta Lakeを作成する場合は、Deltaファイル形式を使用します。 詳細については、ファイル形式オプションを参照してください。 |
操作 | ターゲット操作。[挿入]を選択して、データをMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2ターゲットに挿入します。 |
1マッピングにのみ適用されます。 |
詳細ターゲットプロパティ | 説明 |
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同時スレッド1 | Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2からデータをロードするための同時接続数。サイズの大きいファイルを書き込む場合は、複数のスレッドを生成してデータを処理できます。サイズの大きいファイルを複数の小さい部分に分割するには、[ブロックサイズ]を設定します。 デフォルト値は4です。最大値は10です。 |
ファイルシステム名のオーバーライド | デフォルトのファイル名をオーバーライドします。 |
ディレクトリのオーバーライド | データの書き込みに使用するMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2ディレクトリ。デフォルトはルートディレクトリです。ディレクトリが存在しない場合には、Secure Agentによって作成されます。実行時に指定されたディレクトリパスで、接続の作成時に指定されたパスが上書きされます。 絶対ディレクトリパスまたは相対ディレクトリパスを指定できます。
絶対パスの例: Dir1/Dir2 相対パスの例: /Dir1/Dir2 相対パスを使用すると、インポートされたオブジェクトパスが、実行時にメタデータの取得中に使用されるファイルパスへ追加されます。 ディレクトリをオーバーライドするためにルートディレクトリ(/)を指定しないでください。 |
ファイル名のオーバーライド | ターゲットオブジェクト。データの書き込み元のファイルを選択します。実行時に指定したファイルによって、オブジェクトに指定したファイルが上書きされます。 |
書き込みストラテジ | 複合ファイルとフラットファイルに適用できます。 マッピングの作成時に、フラットファイルに対して上書きおよび追加の書き込みストラテジを使用できます。ただし、上書きストラテジは複合ファイルに対してのみ使用できます。 詳細モードでマッピングを作成する場合は、フラットファイルおよび複合ファイルに対して上書きおよび追加の書き込みストラテジを使用できます。 実行時に新しいターゲットを作成し、追加のストラテジを使用すると、マッピングにより新しいターゲットファイルが作成され、そのファイルにデータが書き込まれます。マッピングは、後続の実行でデータを追加します。 詳細モードのマッピングにデータを追加すると、データは既存のターゲットディレクトリに新しいパートファイルとして追加されます。 追加できるデータの最大サイズは450MBです。 デフォルトは[上書き]です。 |
ブロックサイズ1 | フラット、Avro、およびParquetファイル形式に適用されます。大きなファイルを指定された小さなブロックサイズに分割します。サイズの大きいファイルを書き込む場合は、ファイルを小さな部分に分割し、同時接続を設定して、データを並列処理するために必要な数のスレッドを生成してください。 ブロックサイズに整数値を指定します。 バイト単位のデフォルト値は8388608です。 |
圧縮形式 | 指定した形式に基づいて、データを圧縮してターゲットに書き込みます。 次のいずれかのオプションを選択します。
圧縮したJSONファイルを書き込むことはできません。 タスクが実行されると、ファイル拡張子の.gzまた.snappyはターゲットオブジェクト名には表示されません。 |
タイムアウト間隔 | 該当なし。 |
中間ディレクトリ1 | オプション。フラットファイルとJSONファイルに適用されます。 Secure Agentマシンのステージングディレクトリへのパス。 Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2にデータを書き込むときにファイルをステージングするステージングディレクトリを指定します。ディレクトリに十分なスペースがあり、ディレクトリへの書き込み権限があることを確認します。 デフォルトのステージングディレクトリは/tmpです。 詳細モードのマッピングに、Interimディレクトリを指定することはできません。 Hosted Agentを使用する場合、Interimディレクトリを指定することはできません。 |
拒否された行の転送1 | 拒否された行を次のトランスフォーメーションに渡すか、または削除するように、トランスフォーメーションを設定できます。 |
1詳細モードのマッピングには適用されません。 |
特殊文字 | 説明 |
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%d | 2桁の10進数で表される日(01~31)。 |
%m | 2桁の10進数で表される月(01~12)。 |
%y | 2桁の10進数で表される、世紀を含まない年(00~99)。 |
%Y | 世紀を含む年(2015など)。 |
%T | フラットファイルにのみ適用されます。24時間表記の時刻(%H:%:M:%Sに相当)。 |
%H | 24時間表記の時間(00~24)。 |
%l | 12時間表記の時間(01~12)。 |
%M | 10進数で表される分(00~59)。 |
%S | 10進数で表される秒(00~60)。 |
%p | AMまたはPM。 |