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ディレクトリレベルのパーティショニング

詳細モードのマッピングを作成する際は、パーティションカラムに対する読み取りと書き込みが可能です。
テーブルまたはデータセットをパーティション化してまとめ、カラムやパーティションキーに基づいて同じタイプのデータをグループ化できます。テーブルまたはデータセットの1つ以上のパーティションカラムを選択できます。
パーティションカラムから読み取るには、パーティションディレクトリを選択して、パーティションカラムを特定します。パーティションカラムに書き込むには、フィールドのリストからパーティションカラムを追加し、必要に応じてパーティションの順序を変更します。
次のファイル形式で、パーティションカラムに対してデータを読み書きすることができます。

パーティションカラムからの読み取り

パーティションカラムからデータを読み取るには、次の手順を実行します。
  1. 1ソースオブジェクトのリストからディレクトリを選択します。 この画像は、ソースオブジェクトのリストを示しています
  2. 2詳細ソースプロパティで[ディレクトリ]としてソースタイプを選択します。
  3. この画像は、詳細ソースプロパティのディレクトリソースタイプを示しています。
  4. 3[フィールド]タブで、パーティションの数を確認できます。
  5. [partitionOrder]カラムで、カラムをパーティション化するかどうか、およびパーティション化の際にフィールドが選択される順序を指定します。
  6. この画像は、フィールドのパーティション順序を示しています。
  7. 上の画像では、2つのパーティションカラムが存在しています。パーティション順序の値1と2は、パーティション化の際に[国]フィールドと[州]フィールドが選択される順序を示しています。[FileName]フィールドのパーティション順序は0です。

パーティションカラムへの書き込み

パーティションカラムに書き込むには、次の手順を実行します。
  1. 1[パーティション]タブで、[追加]をクリックして、ターゲットにパーティションカラムを追加します。 この画像は、ターゲットにパーティションカラムを追加する[追加]オプションを示しています。
  2. 2使用可能なフィールドのリストからパーティション化フィールドを選択します。
  3. この画像は、パーティション化に使用可能なフィールドのリストを示しています。
  4. 3[選択]をクリックします。
  5. [パーティション]タブに、選択したパーティションカラムが表示されます。
  6. この画像は、パーティションカラムのリストを示しています
  7. 次の画像に示すように、上矢印と下矢印を使用してパーティション順序を変更できます。
  8. この画像は、パーティション順序を変更するために使用できる上矢印と下矢印を示しています。

パーティションフォルダからの読み取りとパーティションフォルダへの書き込みに関するルールとガイドライン

詳細モードのマッピングのパーティションフォルダに対し、読み取りや書き込みを行う場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。