パラメータ化 接続、オブジェクト、および詳細なランタイムプロパティをマッピングでパラメータ化できます。
パラメータファイルを使用して接続、オブジェクト、および詳細ランタイムプロパティをパラメータ化するには、マッピングを作成するときに、[パラメータ]パネルでパラメータを作成します。次に、パラメータファイルでパラメータを定義し、次の場所にパラメータファイルを配置して、マッピングタスクを実行します。
<Informatica Cloud Secure Agent\apps\Data_Integration_Server\data\userparameters>
パラメータファイルをMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2のクラウドでホストされているディレクトリに保存することもできます。
詳細モードのマッピングの場合、クラウドでホストされているディレクトリにパラメータファイルを保存することはできません。
パラメータ化を使用する場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。
一般的なガイドライン - 実行時に作成するパラメータ化されたターゲットを使用してマッピングを作成する場合は、ターゲットフィールドマッピングを[自動]に設定します。- フィールドマッピングをパラメータ化することはできません。- ターゲット接続で相対パスを指定し、パラメータファイル内のディレクトリパスでルートを指定した、完全にパラメータ化されたマッピングを実行すると、実行時にファイルパスが正しく形成されません。これを解決するには、ディレクトリパスの<directory name> を、パラメータ化されたターゲットオブジェクトの<filesystem name> に置き換えます。例えば、ターゲットオブジェクトパスのディレクトリパスが<directory name>/csv/dir/<file name> の場合、<directory name> をパラメータファイルの<filesystem name> に置き換えます。 マッピング - 入力パラメータを使用する場合は、パラメータ名を次の形式で指定します。▪ マッピングタスクの形式: $name$▪ パラメータファイルの形式: $name- 入出力パラメータを使用する場合は、マッピングタスクまたはパラメータファイルで次の形式を使用してパラメータ名を指定します: $$name。- 実行時に作成されたMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2ターゲットをパラメータ化することはできません。代わりに、[ディレクトリのオーバーライド]でパラメータを指定し、パラメータファイルを使用してターゲットをパラメータ化できます。次の形式でパラメータを指定します: $$nameまたは$name。 詳細モードのマッピング