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Parquetのデータ型とトランスフォーメーションデータ型

Parquetファイルのデータ型は、Secure Agentがプラットフォーム間でデータを移動するために使用するトランスフォーメーションデータ型にマップされます。
次の表に、Secure AgentがサポートしているParquetファイルのデータ型と、対応するトランスフォーメーションデータ型の一覧を示します。
Parquetデータ型
トランスフォーメーションデータ型
範囲と内容
Boolean
Integer
1または0
TrueはIntegerの1に相当し、FalseはIntegerの0に相当します。
Byte_Array
Binary
任意の長バイト配列
Date
日付/時刻
0001年1月1日~9999年12月31日。
Decimal
Decimal
精度1~28桁、位取り0~28。
28を超える精度を持つ10進数値は使用できません。
Double
Double
精度15
Float
Double
精度15
group(LIST)1
Array
文字数に制限はありません。
Int32
Integer
-2,147,483,648~+2,147,483,647
Int64
Bigint
-9,223,372,036,854,775,808~+9,223,372,036,854,775,807
8バイト符号付き整数
Int96
Binary
12バイト符号付き整数
詳細モードのマッピングを設定すると、データプレビューにSecure Agentマシンのタイムゾーンが表示されます。
Map1
Map
文字数に制限はありません。
String
String
1~104,857,600文字
精度4000
Struct1
Struct
文字数に制限はありません。
Time
Date/Time
1日のうちの時間。精度はマイクロ秒まで。
タイムスタンプ
Date/Time
0001年1月1日00:00:00〜9999年12月31日23:59:59.997。精度はマイクロ秒まで。
精度をナノ秒に設定することはできません。
1詳細モードのマッピングにのみ適用されます。
Parquetファイルに指定するParquetスキーマは、小文字にする必要があります。Parquetは大文字と小文字を区別するスキーマではありません。

ParquetのTimestampデータ型のサポート

Parquetファイル形式には、次のタイムスタンプデータ型を使用できます。
タイムスタンプデータ型
マッピング
詳細モードのマッピング
Timestamp_micros
はい
いいえ
Timestamp_millis
はい
いいえ
Time_millis
はい
いいえ
Time_micros
はい
いいえ
int96
はい
次のタイムスタンプデータ型は、Parquetファイル形式には使用できません。