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詳細モードのマッピングのトラブルシューティング

AvroファイルまたはParquetファイルのDateおよびInt96データ型を読み書きするように設定されたマッピングが失敗する
AvroファイルまたはParquetファイルとの間で読み書きするように設定されたマッピングは、次の場合に失敗します。
この問題を解決するには、マッピングタスクまたはSecure Agentのカスタムプロパティファイルで、次のSparkセッションプロパティを指定します。
ParquetまたはAvroファイル形式の日付およびタイムスタンプデータ型フィールドのタイムゾーンは、デフォルトではSecure Agentホストマシンのタイムゾーンになります。  
マッピングを実行して、ParquetまたはAvroファイル形式の日付およびタイムスタンプデータ型のフィールドに対して読み取りまたは書き込みを行う場合、タイムゾーンはデフォルトでSecure Agentホストマシンのタイムゾーンになります。  
日付およびタイムスタンプをUTCタイムゾーンに変更するには、このSecure Agentを使用する組織内のすべてのタスクに対して、Secure AgentディレクトリでSparkプロパティをグローバルに設定するか、特定のタスクに対して、タスクのプロパティからSparkセッションプロパティを設定します。
プロパティをグローバルに設定するには、次のタスクを実行します。
  1. 1次のプロパティを<Secure Agentインストールディレクトリ>/apps/At_Scale_Server/41.0.2.1/spark/custom.propertiesディレクトリに追加します。
  2. 2Secure Agentを再起動します。
特定のタスクのプロパティを設定するには、タスクプロパティのSparkセッションプロパティに移動し、次の手順を実行します。