手順3。マッピングの設定
データ統合で、マッピングテンプレートをインポートして設定を行います。
マッピングテンプレートは、FHIRバンドルから患者のFHIRリソースを抽出し、それをリレーショナル形式に変換します。添付ファイルには、変換用のスキーマを含むインテリジェント構造モデルが含まれます。別のインテリジェント構造モデルを作成するには、別のXMLファイルをインテリジェント構造モデルへの入力として使用し、スキーマを再生成します。
次の図は、マッピングテンプレート内のトランスフォーメーションを示しています。
ターゲットはマッピングテンプレートでパラメータ化されるため、次のいずれかのタスクを実行することができます。
- •ターゲットトランスフォーメーションで、パラメータを特定の接続とターゲットオブジェクトに置き換える。
- •ターゲットトランスフォーメーションのパラメータをそのまま使用してマッピングタスクでターゲットを指定するか、パラメータファイルを使用する。
マッピングテンプレートには次のようなトランスフォーメーションが含まれています。
- 1. ソーストランスフォーメーション
ソーストランスフォーメーションにより、FHIR接続を使用して患者の詳細を照会することで、患者リソースのGET要求を送信します。サンプルクエリは、患者の名を参照しています。
- 2. 式トランスフォーメーション
式トランスフォーメーションにより、アンパサンドを&に変換するなど、検証の問題を引き起こす可能性のあるXMLデータ内の特殊文字を削除します。
- 3. データサービストランスフォーメーション
データサービストランスフォーメーションにより、データサービスリポジトリのFHIR検証サービスを使用して、FHIRリソースを検証します。
- 4. 検証エラーのトラブルシューティングのためのターゲットトランスフォーメーション
データサービストランスフォーメーションのダウンストリームにあるターゲットトランスフォーメーションにより、エラーとエラーフラグをターゲットファイルに書き込みます。FHIR検証サービスによって受信FHIRリソースでエラーが見つかった場合は、エラーメッセージを使用してアップストリームデータフローのトラブルシューティングを行うことができます。ターゲットファイルにデータを書き込むには、フラットファイル接続またはXMLデータの保持が可能なリレーショナル接続など、XMLデータの書き込みを行う任意のターゲット接続を使用します。
- 5. 構造パーサートランスフォーメーション
構造パーサートランスフォーメーションにより、インテリジェント構造モデルを使用してXMLデータをリレーショナル形式に変換します。
- 6. リレーショナルデータを書き込むためのターゲットトランスフォーメーション
ターゲットトランスフォーメーションにより、患者要素、患者識別子、患者住所要素などのリレーショナルターゲットに患者要素の書き込みを行います。リレーショナルターゲットにデータを書き込むには、リレーショナル接続を使用します。