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ファイル取り込みとレプリケーションソースタイプ

ファイル取り込みとレプリケーションがサポートするオンプレミスおよびクラウドソースからサポートされているターゲットにファイルを転送できます。
ファイル取り込みとレプリケーションタスクへのソースの追加は、次の方法で実行できます。
データカタログ検出を使用
組織の管理者によってEnterprise Data Catalogの統合プロパティが設定されている場合は、データカタログ検出を実行して、カタログ内のソースオブジェクトを検索できます。Amazon S3 V2、Microsoft Azure Blob Storage V3、またはHadoop Files V2オブジェクトを検出して、新しいファイル取り込みとレプリケーションタスクのソースとして使用できます。
[データカタログ]ページでソースオブジェクトを検索し、検索結果でオブジェクトを選択し、新しいファイル取り込みとレプリケーションタスクに追加します。
タスクの設定時
ファイル取り込みとレプリケーションタスクを設定する際に、ソース接続とソースオブジェクトを[ソース]タブで選択します。
ファイル取り込みとレプリケーションは、次のソースタイプをサポートします。
これらのソースタイプに使用するコネクタを判断するには、「コネクタと接続」 > 「ファイル取り込みおよびレプリケーションコネクタ」を参照してください。
詳細については、「ソースの設定」を参照してください。

コネクタのソースフォルダのパス

接続プロパティの設定中にコネクタのソースフォルダパスに「/」を誤って指定した場合、接続は失敗します。
ファイル取り込みとレプリケーションタスクを使用して、オンプレミスとクラウドリポジトリ間であらゆるファイルタイプを持つ多数のファイルの転送を行います。接続を作成し、ファイル取り込みとレプリケーションタスクで使用します。ファイル取り込みとレプリケーションタスクを作成する場合は、ソースとターゲットの接続を選択し、ソースからターゲットに移動するファイルを指定します。
接続のソースを設定するときは、ソースフォルダパスの前後のスラッシュの使用方法がコネクタ間で異なることに注意してください。スラッシュを誤って使用すると、接続は失敗します。
次の表に、ファイル取り込みとレプリケーションタスクで使用できるコネクタと、各コネクタのソースフォルダパスの前後のスラッシュの使用方法を示します。
ソース
フォルダパスの前後のスラッシュの使用方法
フォルダパス
Local_Linux
フォルダパスの前後
/<フォルダパス>/
例: /root/user/qa/test/automation/RSFiles
Local_Windows
なし
<フォルダパス>
例: C:\user\qa\test\automation
FTPV2
フォルダパスの前後
/<フォルダパス>/
例: /root/user/qa/test/automation/RSFiles
SFTPV2
フォルダパスの前後
/<フォルダパス>/
例: /root/user/qa/test/automation/RSFiles
FTPSV2
フォルダパスの前後
/<フォルダパス>/
例: /root/user/qa/test/automation/RSFiles
Amazon S3 V2
なし
<フォルダパス>
例: t-shain-mum/user/qa/test/RSFiles
Google Cloud Storage V2
なし
<フォルダパス>
例: mibucketnew/user/files
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen1
フォルダパスの前
/<フォルダパス>
例: /MIQA/Automation
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2
フォルダパスの前
/<フォルダパス>
例: /B2B/MI
Microsoft Azure Blob Storage V3
なし
<フォルダパス>
例: snowflakemi/MI
Microsoft Fabric OneLake
なし
<フォルダパス>
例: <Lakehouse Name>/<Files>/<<FolderName>>