関数リファレンス
Informaticaでは、ソースデータを変換するために、SQLに似た関数を含むトランスフォーメーション言語が提供されています。これらの関数を使用して式を記述し、ユーザー定義関数を作成します。
式はデータを変更します。または、データが条件に一致するかテストします。例えば、AVG関数を使用して従業員の平均給与を計算したり、SUM関数を使用して特定の支店の総売上高を計算したりできます。AVGなどの単一関数のみを含む簡易式を作成できます。関数内に関数をネストして複雑な式を記述することもできます。
注: SQL ELTモードのマッピング内に式を作成する場合は、Informaticaの関数と式の構文ではなく、利用するクラウドデータウェアハウスのネイティブ関数と式の構文を使用します。ネイティブ関数と式の構文の詳細については、利用するクラウドデータウェアハウスのドキュメントを参照してください。
ユーザー定義関数は、式の論理を使用して複雑な式を構築します。ユーザ定義関数は、他のユーザ定義関数や式に格納できます。ユーザ定義関数の詳細については、「コンポーネント」を参照してください。