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リニアタスクフローの監視

リニアタスクフローインスタンスに関する詳細情報を表示するには、[マイジョブ]ページでジョブ名をクリックします。
次の図は、リニアタスクフローの[ジョブの詳細]を示しています。
この図では、リニアタスクフローインスタンスが[マイジョブ]ページから開かれています。リニアタスクフローのジョブ詳細にはジョブプロパティ、ジョブの結果、各サブタスクの個別結果が表示されます。
各パネルにさまざまな詳細が表示されます。

ジョブのプロパティ

各リニアタスクフローインスタンスのジョブのプロパティでは、インスタンスの全般プロパティが表示されます。
ジョブのプロパティには次のプロパティが含まれます。
プロパティ
説明
タスク名
リニアタスクフローの名前。
インスタンスID
リニアタスクフローのインスタンス番号。例えば、タスクフローの3番目の実行を見ている場合、このフィールドには「3」と表示されます。
タスクの種類
タスクタイプ、つまりリニアタスクフロー。
開始したユーザー
ジョブを開始したユーザーまたはスケジュールの名前。
開始時刻
ジョブが開始された日時。
終了時刻
ジョブが完了または停止した日時。
期間
完了または停止するまでにジョブが実行された時間。

ジョブの結果

各リニアタスクフローインスタンスのジョブの結果には、ジョブのステータスと、成功およびエラー統計が表示されます。
ジョブの結果には次のプロパティが含まれます。
プロパティ
説明
ステータス
ジョブステータス。ジョブは、次のいずれかの状態になります。
  • - 起動。ジョブが開始されました。
  • - 実行中。ジョブは継続して実行中です。
  • - 成功。ジョブが正常に完了しました。
  • - 停止。ジョブがユーザーによって停止されたか、親ジョブの実行が停止されたため、サブタスクを開始できません。
  • - 警告。ジョブがエラーで完了しました。
  • - 失敗。エラーが発生したため、ジョブは完了しませんでした。
成功した行
ターゲットに正常に書き込まれた行の数。
エラー
ターゲットに書き込まれなかった行の合計数。

個々のタスクの結果

個々のタスクの結果では、リニアタスクフローインスタンスの個々のサブタスクの結果が表示されます。
各サブタスクに対して、ジョブ詳細には次のプロパティが含まれます。
プロパティ
説明
タスク名
サブタスクの名前。
終了時刻
サブタスクが完了または停止した日時。
ステータス
サブタスクのステータス。サブタスクのステータスは、以下のいずれかになります。
  • - [キューに格納]。ジョブはSecure Agentでキューに追加されますが、開始されることはありません。
  • - 起動。ジョブが開始されました。
  • - 実行中。ジョブは継続して実行中です。
  • - 成功。ジョブが正常に完了しました。
  • - 停止。サブタスクがユーザーによって停止されたか、親ジョブの実行が停止されたため、サブタスクを開始できません。
  • サブタスクを停止した場合、データ統合はステータスを親タスクにプロパゲートしません。
  • - 警告。ジョブがエラーで完了しました。
  • - 失敗しました。エラーが発生したため、ジョブは完了しませんでした。
  • - 強制終了: ジョブは強制終了されました。ファイル取り込みとレプリケーションサブタスクに適用されます。
成功した行
ターゲットに正常に書き込まれた行の数。
サブタスクの各ソースとターゲットに対して、このフィールドはソースからの読み取りに成功した行の数とターゲットへの書き込みに成功した行の数を表示します。
エラー
ソースエラー行、ターゲットエラー行、およびトランスフォーメーションエラーの総数。
サブタスクの各ソースとターゲットに対して、このフィールドはソースからの読み取りが行われなかった行の数とターゲットへの書き込みが行われなかった行の数を表示します。
エラーメッセージ
ターゲットへの書き込み中に検出されたエラー(ある場合)。
推奨事項
エラーに対する推奨アクション。