タスクフローインスタンスの特定のステップのみの実行
[マイジョブ]ページから、タスクフローインスタンスの特定のステップのみを実行できます。
タスクフローインスタンスで特定のステップを実行すると、データ統合によってタスクフロー全体がロックされ、他のユーザーはタスクフローを実行できなくなります。データ統合は、選択したステップのみを実行します。
タスクフローが次の条件を満たしている場合に、特定のステップのみを実行できます。
- •タスクフローが少なくとも1回実行された。
- •タスクフローが次のいずれかの状態である。
タスクフローインスタンスは、開始ステップ、終了ステップ、およびジャンプステップ以外の任意のステップから実行できます。
タスクフローインスタンスでは、スタンドアロンステップとして次のステップのみを実行できます。
- •データタスクステップ
- •取り込みタスクステップ
- •コマンドタスクステップ
- •IntegrationOpsステップ
- •通知タスクステップ
- •File Watchタスクステップ
- •サブタスクフローステップ
タスクフローインスタンスで特定のステップを実行するには、[マイジョブ]ページを開き、タスクフローインスタンスをクリックします。ジョブの詳細ページで、実行するステップを選択し、[選択したステップのみを実行]アイコンをクリックします。
次の図に、タスクフローインスタンスで選択した通知タスクステップを実行するための[選択したステップのみを実行]アイコンを示します。
次の図に、選択した通知タスクステップを実行した後のタスクフローインスタンスを示します。
失敗したタスクを実行し、再実行時にそのタスクが再度失敗すると、ジョブの詳細ページと、[マイジョブ]ページにタスクフローインスタンスの全体的なステータスが失敗として表示されます。
注: エラー時に無視するように設定されている場合、タスクフローは失敗したタスクのエラー処理設定を無視します。