同期タスクのトラブルシューティング
同期タスクのコンポーネントのルールとガイドラインを確認します。
同期タスクのエラー
- 同期タスクが失敗します。
同期タスクは、次の理由で失敗することがあります。
- •すでに実行されている同期タスクを実行しようとしました。一度に実行できる同期タスクのインスタンスは1つです。
- •同期タスクを実行しようとしましたが、対応するSecure Agentが動作していません。Secure Agentが動作していることを確認してください。
- •データベースに対してデータの読み書きを行う同期タスクを実行しようとしましたが、対応するデータベースサーバーが動作していません。データベースサーバーが動作していることを確認してください。
- •無効なフィールドマッピングを含む同期タスクを実行しようとしました。
同期タスクのフィールドマッピングを作成した後にソースまたはターゲットが変更された場合、同期タスクを実行しようとすると、次のエラーが表示されます。
TE_7002 Transformation Parse Fatal Error; transformation stopped...
次の場合、同期タスクが失敗します。
- - 必須フィールドがフィールドマッピングでマップされていません。同期タスクを作成した後に、デフォルトのフィールドマッピングを変更したか、必須フィールドがソースまたはターゲットに追加された可能性があります。同期タスクを編集し、すべての必須フィールドを追加すると、同期タスクを正常に実行できます。同期タスクのフィールドマッピング内の必須フィールドの詳細については、「タスク」を参照してください。
- - フィールドマッピングのフィールドがソースまたはターゲットに存在していません。同期タスクでフィールドマッピングを作成した後に、ソースまたはターゲットの構造が変更された可能性があります。存在しないフィールドを参照する同期タスクのフィールドマッピングを解決してください。
- •無効なフィールド名を含む同期タスクを実行しようとしました。フィールド名が無効な場合、タスクは次のエラーで失敗します。
[DTM_10004] The DTM process terminated unexpectedly.
- •同期タスクを実行しようとしましたが、データフィルタのフィールドが以下のいずれかのように変更されています。
- フラットファイルターゲットには最新ジョブのデータは含まれていますが、以前のジョブのデータは含まれていません。
同期タスクは、フラットファイルターゲットを切り詰めてから、ターゲットデータをファイルに書き込みます。
既存のターゲットデータの上書きを回避するには、セッション実行後コマンドを使用して、別の場所にあるマスタターゲットファイルとターゲットデータをマージします。
- データプレビューに、同期タスクのデータセットに対する最新の変更が表示されません。
- ユーザーがタスクを設定するときに、同期タスクウィザードでは、接続用のデータセットをキャッシュに格納します。同期タスクウィザードは、タスクの保存後、そのキャッシュを削除し、ユーザーがタスクを設定するたびにキャッシュを更新します。キャッシュを更新するには、タスクを保存またはキャンセルしてから、タスクを編集します。
FTP/SFTP接続の場合、リモートファイルに合わせてローカルファイルを更新すると、データプレビューにデータセットに対する最新の変更が表示されます。
- タスクの作成時にターゲットが表示されません。
- ターゲットのリストはタスク操作に基づいて表示されます。詳細については、「タスク」を参照してください。
- 同期タスクは、タスクに設定された更新/Upsert/削除タスク操作を実行しないで、すべてのデータをターゲットに挿入しました。
保存済みクエリが含まれる同期タスクでアクティブなマップレットを使用すると、同期タスクは、タスクに設定されたターゲットオプションを無視して、データをターゲットに挿入しようとします。