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レプリケーションタスクのトラブルシューティング

レプリケーションタスクのコンポーネントのルールとガイドラインを確認します。

レプリケーションタスクのエラー

レプリケーションタスクを作成するときにソース接続を選択しましたが、レプリケート可能なオブジェクトが表示されません。
レプリケーションタスクでソース接続を選択した場合、データ統合はソースに接続して、レプリケート可能なオブジェクトを取得します。接続が有効でないか、接続にソースシステム内のオブジェクトを表示する特権がない場合、データ統合はソースに接続できず、オブジェクトは表示されません。
レプリケーションタスクのターゲットを設定する際に、エラーメッセージが表示されます。
同じソースオブジェクトを同じターゲットオブジェクトにレプリケートするように、複数のレプリケーションタスクを設定することはできません。例えば、SalesforceアカウントデータをSF_ACCOUNT Oracleデータベーステーブルに書き込むように、2つのレプリケーションタスクを設定できません。別のレプリケーションタスクで使用されるものと同じターゲット接続とターゲットオブジェクトを選択すると、エラーが表示されます。
ソース接続のすべてのオブジェクトをレプリケートすると、次のエラーが表示されます。
Duplicate data replication task. The data replication task <name of the other data replication task> is also replicating the same objects from the same source to the same target with the same target prefix as this data replication task. Change the target or enter a different target prefix.
ソース接続の特定のオブジェクトをレプリケートすると、次のエラーが表示されます。
Duplicate data replication task for <object name> object with a target prefix of <target prefix>. The data replication task <name of the other data replication task> is already replicating an object whose target prefixed name is same as this one. Change the target connection or enter a different target prefix or remove the object from the task.
名前が同じソースのデータを同じターゲット接続内の異なるターゲットオブジェクトに書き込むには、異なるターゲットプレフィックスを設定します。詳細については、「タスク」を参照してください。
レプリケーションタスクを実行しましたが、想定される時間内に結果を得られませんでした。
レプリケーションタスクは、次の理由で想定以上に時間がかかることがあります。
レプリケーションタスクが失敗したのはなぜですか?
レプリケーションタスクは、次の理由で失敗することがあります。
レプリケーションタスクが失敗した理由が上記でないことを確認した場合は、Informaticaグローバルカスタマサポートに連絡し、失敗時のシナリオと可能であればエラーメッセージを提供してください。レプリケーション
レプリケーションタスクが失敗したことを示す電子メール通知を受け取りませんでした。レプリケーション
セッションが終了した場合、エラーで終了した場合、または失敗した場合に、電子メールを自分に送信するようにタスクを設定できます。すべてのタスクに関する電子メールを受信する必要がある場合は、電子メール通知が自分に送信される組織プロパティを設定するように、組織の管理者に依頼してください。
ターゲットテーブル名が切り詰められています。
ソースオブジェクト名の長さが、リレーショナルターゲットのテーブル名で許可されている最大文字数を超えると、レプリケーションタスクは対応するテーブル名を切り詰めます。詳細については、「タスク」を参照してください。
ターゲットデータベース内のテーブルに、対応するソースオブジェクトと同じデータが含まれていません。
異なるレプリケーションタスクの2つのソースオブジェクトで同じターゲットテーブルが共有される場合、レプリケーションタスクはターゲットテーブル内のデータを上書きします。複数のソースオブジェクトが同じターゲットテーブルに書き込まれる場合、ソースオブジェクトの1つをレプリケートするたびに、レプリケーションアプリケーションはテーブルデータを上書きします。
テーブルが上書きされないようにするには、各レプリケーションタスクで、異なるターゲットテーブル名プレフィックスを使用してください。詳細については、「タスク」を参照してください。
ターゲットデータベース内のカラム名が切り詰められます。
ソースオブジェクト名の長さが最大文字数を超えると、レプリケーションアプリケーションは、ターゲットデータベース内のカラム名で許可されている最大文字数に基づいて、対応するカラム名を切り詰めます。詳細については、「タスク」を参照してください。
レプリケーションタスクのターゲットを作成しようとすると、次のエラーが表示されます。
Please use Reset Target first and then try Create Target again.
このメッセージは、次の理由で表示されます。
この問題を解決するには、[ターゲットのリセット]をクリックしてから、[ターゲットの作成]をクリックします。