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マッピングのトラブルシューティング

マッピングの設定のルールとガイドラインを確認します。
ソースフィールドのメタデータに多くの変更を行いましたが、それを元に戻したいと考えています。[同期化]アイコンを試しましたが、何も実行されません。どうしたらよいでしょうか。
ソーストランスフォーメーションで更新されたフィールドメタデータは、同期では元に戻りません。フィールドメタデータを手動で更新できます。または最初からやり直すことができます。その場合は、ソースオブジェクトをクリアして選択するか、新しいソーストランスフォーメーションを作成してください。
トランスフォーメーションでフィールド名競合エラーメッセージが表示されます。トランスフォーメーションで、受信フィールドの名前を変更するフィールドルールを作成しましたが、引き続きエラーが表示されます。
フィールド名の競合は、最初の問題の発生後、マッピング中は続く可能性があります。最初にフィールド名競合エラーメッセージが発生したトランスフォーメーションを見つけ、フィールド名を変更してからそのフィールドをトランスフォーメーションに組み込みます。
コンパイルされたマッピングのフィールド数がしきい値を超えているため、マッピングが失敗しました。どうすればよいですか?
マッピングには、入力および出力フィールドを最大7,000,000個含めることができます。階層プロセッサトランスフォーメーションが含まれるマッピングの場合、複雑なデータを使用するのでこの制限に達する可能性が高くなります。階層プロセッサトランスフォーメーションに含まれる結合、子フィールド、ネストされたフィールド、およびフラット化された配列が多いほど、マッピングがフィールドの制限を超える可能性は高まります。
マッピングが制限を超過した場合、マッピングコンパイルログに次のメッセージが表示されます。
[LDTM_0502] The mapping [<mapping name>] failed because the number of fields in the compiled mapping exceeds the threshold: [7,000,000]. Number of fields: [<actual number>]. Create multiple mappings to process the data incrementally.
エラーを解決するには、複数のマッピングを作成して複雑なデータを段階的に処理し、マッピングのサイズを小さくします。
JSONファイルに問題がない場合でも、ソーストランスフォーメーションでJSON解析エラーが返されます。どうすればよいですか?
ソースオブジェクトでJSONファイルを選択すると、次のエラーが表示されます。
error [The file or partition directory [<path>/<JSON file>] is not valid. The parser encountere the following error while parsing the content: [Unexpected character 1 at 1]. Select a valid [Json] file or partition director.]
このエラーは、JSONファイルにフィールド名のないプリミティブの配列がある場合に発生します。例えば、次の配列では解析エラーが発生します: [10,20,30,40,50,0]
ソーストランスフォーメーションでは、次の配列は正常に解析されます: {"numbers":[10,20,30,40,50,0]}
回避策として、ソーストランスフォーメーションでファイルの読み取りを行う前に、最上位の配列を構造体要素でラップします。