RunAJobユーティリティ
Informatica Intelligent Cloud Services REST APIを介して直接呼び出す代わりに、RunAJobユーティリティを使用してジョブを実行したり、ジョブのステータスを確認したりできます。
RunAJobユーティリティは、Informatica Intelligent Cloud Services REST APIを呼び出してジョブを実行するJARファイルを実行します。ジョブが完了すると、次のようなジョブの詳細が返されます。
- •ジョブを開始したユーザー。
- •ジョブが開始された時刻。
- •ジョブの実行ID。
RunAJobユーティリティは、特定のデータ統合およびデータ取り込みおよびレプリケーションアセットタイプに使用できます。
データ統合の場合は、次のタスクとタスクフローのジョブを実行できます。
- •マッピングタスク
- •同期タスク
- •レプリケーションタスク
- •マスキングタスク
- •PowerCenterタスク
- •リニアタスクフロー
- •パブリッシュされたタスクフロー
データ取り込みおよびレプリケーションの場合は、ファイル取り込みタスクジョブを実行できます。
RunAJobユーティリティを使用するには、Informatica Intelligent Cloud Services組織でRunAJobCliパッケージが有効になっている必要があります。
ユーティリティを使用するライセンスが組織にあるかどうかを確認するには、組織にログインして[管理] > [ライセンス]をクリックし、ページの下の方でRunAJobCliパッケージを探します。このパッケージが見つからない場合は、Informaticaグローバルカスタマサポートに連絡してこのパッケージを有効にしてください。
このパッケージが有効になっている場合、RunAJobユーティリティは次の場所にあります。
<Secure Agent installation directory>\apps\runAJobCli
RunAJobユーティリティを使用するには、Secure AgentホストにJavaバージョン1.8以降がインストールされている必要があります。