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コネクタと接続の問題

以降のページには、サービスで使用できるコネクタに適用される修正済みの問題、既知の制限事項、およびサードパーティの制限事項が記載されています。リリースノートに関しては、次のガイドラインを考慮します。

Databricksコネクタ

既知の問題

次の表に、既知の問題を示します。
問題
説明
DBMI-20627
Databricksターゲットを持つアプリケーション取り込みとレプリケーションジョブおよびデータベース取り込みとレプリケーションジョブで、Databricks接続プロパティの[ステージング環境]フィールドで[ボリューム]オプションが選択されている場合でも、データがターゲットに書き込まれる前に、データを含むステージングファイルを一時的に保存するためのUnity Catalogボリュームがサポートされない。
回避策: Databricks接続プロパティを設定するときに、[ステージング環境]フィールドで[ボリューム]以外のオプションを指定します。
(2025年2月)

Google BigQuery V2

修正済みの問題

以下の表に、修正済みの問題を示します。
問題
説明
DBMI-19760
Google Cloud Storageにステージングファイルをアップロードしているときに、Google BigQueryターゲットを持つアプリケーション取り込みとレプリケーションまたはデータベース取り込みとレプリケーションの初期ロードジョブが失敗する可能性がある。
(2024年10月)

Microsoft Azure Synapse Analytics Database Ingestion

既知の問題

次の表に、既知の問題を示します。
問題
説明
DBMI-19405
接続プロパティで指定されたユーザー名に@などの特殊文字が含まれており、ターゲットデータベースでAAD認証が使用されている場合、アプリケーション取り込みおよびレプリケーションタスクまたはデータベース取り込みおよびレプリケーションタスクのMicrosoft Azure Synapse Analytics Database Ingestion接続のテストが、次のエラーで失敗する。
Cannot instantiate datasource because of error: Failed to initialize pool: Cannot open server 'noconline.onmicrosoft.com' requested by the login. The login failed. ClientConnectionId: <identifier>
この問題は、Synapse Analyticsコネクタパッケージに、この状況でターゲットデータベースに接続するために必要な一部の.jarファイルが欠落しているために発生します。
回避策: 次のjarをコネクタパッケージにコピーします。
  • - activation-1.1
  • - adal4j-1.4.0
  • - jcip-annotations-1.0-1
  • - json-smart-1.3.1
  • - mail-1.4.7
  • - nimbus-jose-jwt-9.40
  • - oauth2-oidc-sdk-5.24.1
パッケージの場所: package-AzureDWGen2MI.xxx\package\dw\thirdparty\informatica.azuredwgen2mi
(2024年8月)

Microsoft SQL Server

修正済みの問題

以下の表に、修正済みの問題を示します。
問題
説明
DBMI-21412
SQL Serverデータベースへの接続に失敗した試行について、SQL Serverターゲットを持つアプリケーション取り込みおよびレプリケーションジョブとデータベース取り込みおよびレプリケーションジョブが再試行を行わない可能性がある。
(2025年2月)
DBMI-19742
SQL Serverターゲットを持つアプリケーション取り込みとレプリケーションジョブとデータベース取り込みとレプリケーションジョブによって、ソースからの空の文字列がターゲットにNULLとして書き込まれる。この動作により、ターゲットデータのダウンストリーム処理で問題が発生する可能性があります。これらの問題を防ぐためには、各ソースの空の文字列の代わりに、ターゲットにスペースを書き込みます。
(2024年10月)

Snowflake Data Cloud

修正済みの問題

以下の表に、修正済みの問題を示します。
問題
説明
DBMI-21861
[Superpipe]オプションを使用してデータをSnowflakeターゲットにストリーミングするアプリケーション取り込みおよびレプリケーションジョブとデータベース取り込みおよびレプリケーションジョブでは、デプロイメントコードベースで、同じデプロイメント内の複数のテーブルが異なるターゲット状態になっている可能性が考慮されない。1つのテーブルが存在する場合、データ取り込みおよびレプリケーションでは、他のテーブルの状態はチェックされません。他のテーブルが存在しない場合、デプロイメントではそれらのテーブルの作成が正しく処理されない可能性があります。
(2025年2月)
DBMI-21668
[Superpipe]オプションを使用してデータをSnowflakeターゲットにストリーミングするアプリケーション取り込みおよびレプリケーションジョブとデータベース取り込みおよびレプリケーションジョブでは、ソーステーブル内の行が削除され、同じプライマリキーでその行が再度追加されると、行がベーステーブルに正しくマージされず、変更がターゲットにレプリケートされない可能性がある。
(2025年2月)
DBMI-20737
Snowflakeターゲットを持ち、認証コードをSnowflakeに接続する認証方法として使用するアプリケーション取り込みおよびレプリケーションジョブとデータベース取り込みおよびレプリケーションジョブが、トークンの有効期限が切れるとアクセストークンの再生成に失敗する可能性がある。
(2025年2月)