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修正済みの問題

次の表に、最近データベース取り込みとレプリケーションで修正された問題を示します。すべての月次リリースに、修正済みの問題が含まれているわけではありません。

2025年2月リリースで修正された問題

問題
説明
DBMI-22285
CDCステージンググループの一部であるデータベース取り込みおよびレプリケーションタスクを実行した後に、ステージンググループに別の組み合わせロードタスクを追加してデプロイし、そのジョブを再デプロイすると、最初のジョブが次のエラーで失敗する可能性がある。
Cannot invoke "java.util.concurrent.ThreadPoolExecutor.awaitTermination(long, java.util.concurrent.TimeUnit)"
この問題は、最初のジョブが大量のデータを処理している場合に発生します。
注: CDCステージンググループ機能は、新しいタスク設定ウィザードでのみ使用できます。
DBMI-22172
CDCステージンググループ内のデータベース取り込みおよびレプリケーションの組み合わせロードジョブで、新しくキャプチャされた変更データがステージング領域に書き込まれていない場合、変更データのバックログ適用処理が不完全になり、ターゲットに対して重複した挿入が発生する可能性がある。
DBMI-21877
[監査]モードを使用しているデータベース取り込みおよびレプリケーションの初期ロードと増分ロードの組み合わせジョブで、タスクウィザードの[ターゲット]ページの詳細プロパティで[前のイメージを追加]オプションが選択されていない場合であっても、タスクのバックログフェーズ中にCDCデータが存在している場合、前のイメージレコードが生成されることがあり、ジョブが次のエラーで失敗する可能性がある。
The given row cannot be converted to the internal format due to invalid value
DBMI-21521
新しいタスク設定ウィザードでCDCステージンググループを定義した場合、CDCステージングタスクをWindowsエージェントで実行することができない。
DBMI-21485
新しいタスク設定ウィザードでCDCステージングタスクを定義し、そのタスクをエクスポートしようとすると、エクスポート操作が失敗する。
DBMI-21427
オペレーションインサイトで[ジョブタイプ]フィルタとして[CDCステージング]を選択すると、CDCステージングタスクが存在する場合でも情報が表示されない。ページは空白になります。

2024年11月リリースで修正された問題

問題
説明
DBMI-21703
ジャーナルレシーバリストに[接続]状態のジャーナルレシーバが2つある場合、またはリストに[接続]状態のジャーナルレシーバがない場合に、DB2 for iソースを持つデータベース取り込みおよびレプリケーションの増分ロードジョブが失敗する可能性がある。次のいずれかのエラーメッセージが発行されることがあります。
[CDCPUB_10066] TRACE: [IBMiLogCollector getLogMinMax(), Receiver <OMS85N9515> is not the last Journal Receiver in the list. No query needed.].
[CDCPUB_10066] TRACE: [PwxCDCReaderRunHandler encountered error :IBMiLogCollector newEndOfLogChecks() exception, IBMiLogCollector getJournalReceiverInfoByOption(), did not find journal information for receiver name .. Caused by: IBMiLogCollector getJournalReceiverInfoByOption(), did not find journal information for receiver name .].
DBMI-21124
Secure Agentが複数のデータベース取り込みおよびレプリケーションジョブを実行している場合、新しいリリースにアップグレードすると、デッドロックが発生する可能性がある。この場合、ジョブは数時間実行されているように見えますが、データの移動は発生していません。

2024年10月リリースで修正された問題

問題
説明
DBMI-20355
[監査]または[論理削除]適用モードでデータベース取り込みおよびレプリケーションジョブをデプロイし、ジョブをアンデプロイしてから、[標準]適用モードに変更して再デプロイした場合、[監査]または[論理削除]適用モード用に作成されたメタデータカラムがソーステーブルに保持される。ターゲットテーブルはこれらのカラムの変更を受け取らなくなり、ジョブが失敗する可能性があります。
DBMI-20230
データベース取り込みおよびレプリケーションジョブにプライマリキーのないソーステーブルが含まれており、タスクウィザードの[ソース]ページでカスタムプロパティreaderUseUniqueIndexAsPrimaryKeyをtrueに設定した場合、ジョブによるプライマリキーの計算において、一意のインデックスのみではなくすべてのインデックスが誤って考慮される可能性がある。