バンドルの使用
アセットがプロジェクトと同じ目標を達成するように設計されている場合は、バンドル内のアセットを使用します。
バンドルアセットをプロジェクトに含める方法は、バンドル設計者がバンドルに対して指定する権限によって異なります。バンドル設計者が許可するオプションに応じて、次のいずれかの操作を実行できます。
- •バンドルアセットをプロジェクトフォルダにコピーして、プロジェクトのアセットを編集します。コピーのみが許可されたバンドルは、プロジェクトフォルダ内に格納できます。
- •バンドルアセットを参照します。タスクを設定する場合は、アドオンバンドルプロジェクトからアセットを選択します。参照のみが許可されたバンドルは変更できません。参照のみが許可されたバンドルは、アドオンバンドルプロジェクト内に常に格納されます。
- •バンドルアセットをコピーまたは参照します。バンドルアセットをプロジェクトフォルダにコピーするか、アドオンバンドルプロジェクト内のバンドルアセットを参照します。参照またはコピーが許可されたバンドルは、アドオンバンドルプロジェクト内に常に格納されます。
バンドルアセットのコピー
バンドルでコピー操作が可能な場合は、バンドル内のすべてのアセットをプロジェクトまたはフォルダにコピーできます。
1データ品質サービスまたはデータ統合サービスを開きます。 
2［参照］ページで、選択したバンドルの場所として使用するプロジェクトを作成または確認します。
バンドルをプロジェクトまたはプロジェクト内のフォルダに直接コピーできます。
3管理者サービスを開きます。
4左側のペインから［アドオンバンドル］を選択し、［使用可能なバンドル］タブを選択します。
このタブには、プロジェクトにコピーできるバンドルが一覧表示されます。
5コピーするアクセラレータバンドルを選択します。
バンドルのホームページが開きます。
6［バンドルの内容を次の場所にコピー...］をクリックします。
7以前に特定したプロジェクトまたはプロジェクトフォルダを参照し、［選択］をクリックします。
バンドルをプロジェクトレベルに直接コピーすると、バンドルコンテンツはプロジェクト内のフォルダではなく、プロジェクトレベルで表示されます。
注: Informaticaは、Informatica Intelligent Cloud Servicesのアクセラレータバンドルのコンテンツを随時更新します。更新は、管理者サービスの［アドオンバンドル］の下にあるバンドルに表示されます。更新は、以前に作成したバンドルのコピーには影響しません。
マップレットまたはマッピングへのアセットの追加
［参照］ページでアクセラレータをプロジェクトにコピーした後、［データ統合］のマップレットまたはマッピングにアクセラレータのアセットを追加できます。
クレンジング、重複排除、ラベラー、パース、ルール仕様、または検証用アセットをマッピングのトランスフォーメーションに追加できます。または、マップレットアセットをマッピングに追加できます。
1［データ統合］でマッピングを開くか作成します。
2作業中のアセットで［選択］をクリックして、必要なアセットを含むプロジェクトを見つけます。
- a単一のアセットをトランスフォーメーションに追加するには、トランスフォーメーションを開き、アセット選択オプションを使用してアセットを検索します。
- bマッピングにマップレットを追加するには、マッピングでマップレットを開き、マップレット選択オプションを使用してマップレットを検索します。
3アセットが含まれている行をクリックし、［選択］をクリックします。
バンドルアセットの参照
特定のアセットタイプでは、そのアセットで使用するアセットを選択できます。バンドルで参照アクションが許可されている場合は、アセットで使用するためにバンドルでアセットを選択できます。
データ統合でマップレットまたはマッピングを設定する場合に、バンドルアセットへの参照を追加します。
1作業中のアセットで［選択］をクリックし、アドオンバンドルフォルダに移動します。
2使用するアセットが含まれているバンドルフォルダを開きます。
3アセットが含まれている行をクリックし、［選択］をクリックします。
