依存オブジェクト
依存オブジェクトは他のオブジェクトに必要なアセットです。
例えば、実行時にルール仕様が読み取るディクショナリは依存オブジェクトです。
エクスポートを設定するときに、エクスポートファイルに依存オブジェクトを含めるか除外するかどうかを選択できます。依存オブジェクトは、エクスポートファイル内かターゲット組織内にあることが必要です。そうでない場合、インポートは失敗します。
ターゲット組織に依存オブジェクトが存在しない場合などに、依存オブジェクトを含めることができます。あるいは、ターゲット組織の依存オブジェクトをソース組織の更新されたバージョンに置き換えたい場合に依存オブジェクトを含めることができます。依存オブジェクトを含めるよう選択すると、エクスポートファイルには、そのエクスポートに含まれるすべてのアセットの依存オブジェクトが含まれます。インポートを設定するときに、インポートする依存オブジェクトを選択できます。
アセットの依存オブジェクトがターゲット組織に存在し、置き換えたくない場合は、それらの依存オブジェクトを除外することができます。
注: スケジュールを使用するアセットをエクスポートしても、スケジュールは依存オブジェクトではないためエクスポートされません。
ランタイム環境と接続
ランタイム環境と接続は依存オブジェクトです。
依存オブジェクトを含めるようにエクスポートを設定する場合は、エクスポートファイルでソース接続とランタイム環境を使用するか、ターゲット組織で接続とランタイム環境を選択できます。
依存オブジェクトを除外するようにエクスポートを設定する場合は、アセットに適した接続とランタイム環境がターゲット組織に存在していることを確認してください。依存関係のある接続またはランタイム環境がターゲット組織に存在しない場合、インポート操作中に、ターゲット組織の接続またはランタイム環境を選択する必要があります。
ターゲット組織で接続またはランタイム環境をインポート中に選択する場合は、コネクタのタイプとバージョンが、ソース組織のアセットで使用されているものと同じである必要があります。
ターゲット組織にエクスポートにあるものと同じ名前の接続またはランタイム環境がある場合、Informatica Intelligent Cloud Servicesはターゲット組織に存在する接続とランタイム環境を使用します。Informatica Intelligent Cloud Servicesでは、ターゲット組織の接続とランタイム環境は上書きされません。
注: エクスポートとインポートにはCloudホステッドエージェントまたは共有エージェントを含めることはできません。アセットがCloudホステッドエージェントまたは共有エージェントを使用している場合、インポート中にアセットに使用するランタイム環境を選択できます。
依存オブジェクトの例
マッピングタスクを移行するとします。そのマッピングタスクは次のオブジェクトに依存しています。
- •ソースオブジェクトへの接続と、その接続で使用されるランタイム環境。
- •ターゲットオブジェクトへの接続と、その接続で使用されるランタイム環境。
- •そのマッピングタスクのベースとなるマッピング。
それらの接続、ランタイム環境、マッピングはターゲット組織に存在します。ソース組織のマッピングは、ターゲット組織のマッピングの更新されたバージョンです。依存オブジェクトを含むエクスポートを設定してソース組織とターゲット組織に同じバージョンのマッピングが含まれるようにします。
インポートを設定するときに、既存のアセットを上書きするよう指定します。接続とランタイム環境については、デフォルトを受け入れます。
インポート中に、Informatica Intelligent Cloud Servicesによってターゲット組織のマッピングがソース組織のマッピングで上書きされます。インポートされたアセットでは、ターゲットに存在する接続とランタイムが使用されます。