ルール仕様の設定の前提条件
ルール仕様を設定するときは、ビジネスルールの要件を1つ以上のルール文に変換します。ルール文は、データセットがビジネスルールに準拠しているかどうかを判定するロジックです。
ルール仕様を設定するには、次の手順を実行します。
- 1ビジネスルールの要件を検証します。
- 2ビジネスデータのプロパティを検証します。
- 3ルール内のステップの順序を決定します。
注: ビジネスルールの要件を検証することで、ビジネスルールがデータ内のデータ品質の重要な側面に対応していると判断できる場合があります。必要に応じて、ルール仕様を設定するときにビジネスルールが表すデータ品質の次元を選択できます。データ品質の次元の詳細については、
ルール仕様と次元を参照してください。
ビジネスルールの要件の確認
ルール仕様を設定する前に、組織内のデータ所有者たちとビジネスルールについて話し合う必要があります。ビジネスルールが有効で、ビジネスデータに適用できる状態にあることを確認します。
1 ルール仕様が表すビジネスルールを識別します。
2 ビジネスルールによって検証するビジネスデータセットを識別します。
3データ入力に適用されるビジネスルールの要件を一覧表示します。
ビジネスルールの要件は、ルール仕様で定義するルールロジックの種類を示します。
4ビジネスルールが適用される情報の種類を識別します。
情報の種類は、ルール仕様で作成する入力のデータ型を示します。
ビジネスデータプロパティの検証
ルール仕様を作成する前に、ルール仕様を適用できるビジネスデータの特定を行います。これらのデータソースは、開発者またはデータスチュワードと連携して特定します。
1自分または別のデータ統合ユーザーがルール仕様を読み取るマッピングで選択できる1つ以上のデータセットを特定します。例えば、マッピングソースデータを含むデータベースとテーブルを特定します。
2ルール仕様で分析されるデータカラムのデータ型を確認します。ルール仕様の入力を作成するときにデータ型を指定します。
注: データセットのすべてのカラムに対して入力を作成しない場合があります。
ルール内のステップの順序の決定
大まかな説明として、ビジネスルールにより、ビジネスデータが満たす必要がある1つの目的を定義します。ルール仕様の目的を表すには、基本モードで少なくとも1つのルール文を定義するか、詳細モードで少なくとも1つの式を記述します。ビジネスルールで複数のデータ結果が定義されている場合は、より複雑なルールロジックを定義する必要がある可能性があります。
基本モードで、プライマリルールセットの下にルールセットとルール文を追加し、プライマリルールセットによって分析されるデータを検証するといった場合などが挙げられます。詳細モードでは、定義したプライマリ条件内に複数のIF-THEN-ELSE条件をネストするといった場合などが挙げられます。
1ルール文が分析する入力を作成します。この入力は、ルール文の主な前提条件になります。この入力はビジネスデータセットのカラムを表し、ビジネスルールはこれに適用されます。
2ビビジネスデータが満たす必要のあるビジネスルールの条件を指定します。条件ごとにルール文またはIF-THEN-ELSE条件を設定します。
3ルールによってデータの分析を行うシーケンスを決定します。
ビジネスルールの最も低い依存関係から開始して、依存関係ごとにルールセットまたはIF-THEN-ELSE条件を設定します。