新機能(10.2.2 HotFix 1)
コマンドラインプログラム
ここでは、バージョン10.2.2 HotFix 1の新しいコマンドについて説明します。
infacmd ldmコマンド
次の表に、新しいinfacmd ldmコマンドオプションの説明を示します。
新規オプション | 説明 |
|---|
-Force -fr | オプション。バックアップモードがオフラインになっているところへバックアップを強制実行する場合に使用します。バックアップが強制的に実行され、既存のバックアップが上書きされます。 |
-Force -fr | オプション。HDFSおよびApache Zookeeperから既存のコンテンツをクリアする場合に使用します。バックアップデータが強制的にリストアされます。 |
詳細については、『Informatica 10.2.2 HotFix1コマンドリファレンス』の「infacmd ldmコマンドリファレンス」の章を参照してください。
Big Data Management
ここでは、バージョン10.2.2 HotFix 1 Service Pack 1の新しいBig Data Management機能について説明します。
Azure Data Lake Storage Gen2
バージョン10.2.2 HotFix 1 Service Pack 1では、マッピングが、HDInsightクラスタと関連付けられているAzure Data Lake Storage Gen2ストレージに対して読み書きできるようになりました。
ADLS Gen2ストレージを使用するクラスタとBig Data Managementを統合する方法の詳細については、『Big Data Management統合ガイド』を参照してください。ADLS Gen2ソースおよびターゲットを使用するマッピングの使用方法については、『Big Data Managementユーザーガイド』を参照してください。
Enterprise Data Catalog
このセクションでは、バージョン10.2.2 HotFix 1の新しいEnterprise Data Catalog機能について説明します。
Azure Data Lake Storage Gen2
バージョン10.2.2 HotFix 1では、Azure Data Lake Storage Gen2ソースからメタデータを抽出できるようになりました。Azure Data Lake Storage Gen 2ストレージアカウントのファイルとフォルダのメタデータにアクセスして、Enterprise Data Catalogに抽出できます。
詳細については、『Informatica 10.2.2 HotFix1 Enterprise Data Catalog Scanner Configuration Guide』の「Azure Data Lake Store」の章を参照してください。
大文字と小文字を区別しないリンク
バージョン10.2.2 HotFix 1から、リソースで大文字と小文字を区別しないよう設定可能になりました。このオプションでは、リソース名の大文字小文字に関係なく、ソースとターゲットとの間でリンクされているリネージュを表示できます。
大文字と小文字を区別しないリンクの詳細については、『Informatica 10.2.2 HotFix 1 Catalog Administrator Guide』の「Managing Resources」の章を参照してください。
Enterprise Data Catalog Tableauエクステンション
バージョン10.2.2 HotFix 1から、Enterprise Data Catalog Tableauエクステンションは、Tableau内で使用できるTableauダッシュボードのネイティブエクステンションになっています。
Tableau Desktop、Tableau Server、およびTableauがサポートするすべてのWebブラウザでEnterprise Data Catalog Tableauエクステンションを使用できます。Enterprise Data Catalogアプリケーションからエクステンションをダウンロードして、これをTableauのダッシュボードに追加します。
エクステンションについては、『Informatica 10.2.2 HotFix1 Enterprise Data Catalog Extension for Tableau』を参照してください。
新しいリソース
バージョン10.2.2 HotFix 1から、Enterprise Data Catalogに次のリソースが新しく追加されています。
- •SAP PowerDesigner。SAP PowerDesignerデータソースからメタデータ、リレーション、リネージュ情報を抽出できます。
- •SAP HANA。SAP HANAデータベースからオブジェクトおよびリネージュメタデータを抽出できます。
詳細については、『Informatica 10.2.2 HotFix1 Scanner Configuration Guide』を参照してください。
プロファイリングウェアハウススキャナ
バージョン10.2.2 HotFix 1から、1つ以上のプロファイリングウェアハウスリソースを作成できるようになりました。プロファイリングウェアハウスを関連付け、リソースでスキーマを選択できます。リソースを実行すると、スキャナでは、関連付けられたプロファイリングウェアハウスから選択されているスキーマのプロファイル結果を抽出して、カタログに移行します。
詳細については、『Informatica 10.2.2 HotFix1 Enterprise Data Catalog Scanner Configuration Guide』の「Configuring Informatica Platform Scanners」の章を参照してください。
REST API
バージョン10.2.2 HotFix 1から、次のInformatica Enterprise Data Catalog REST APIを使用できるようになっています。
- •データプロビジョニングREST API。接続とリソースを戻したり、更新したり、削除したりできます。
- •カタログモデルxREST API。既存のREST APIに加えて、フィールドファセット、クエリーファセット、検索タブに対するアクセス、更新、削除を行うことができます。
- •オブジェクトAPI。既存のREST APIに加えて、カタログ検索と提案を一覧表示できます。
REST APIの詳細については、『Informatica 10.2 .2 HotFix 1 Enterprise Data Catalog REST API Reference』を参照してください。
検索改良点
バージョン10.2.2 HotFix 1から、次の改良点に基づいてEnterprise Data Catalogでさらに的確な検索を実行できるようになっています。
- 二重引用符による検索
- 二重引用符("")を使用したアセット検索により、二重引用符内のアセット名に完全一致するアセットを探し、カタログ内のアセット名のバリエーションは除外できるようになりました。
- 検索演算子
- 検索演算子が新しくなり、検索結果の精度を上げることができるようになりました。検索演算子には、AND、OR、NOT、タイトル、および説明が含まれます。
- 検索順位
- Enterprise Data Catalogはランキングアルゴリズムを使用して、検索結果ページ上のデータアセットのランキングを行います。検索順位とは、特定の検索結果内で1つのアセットを他のアセットと比較したときの順位になります。
- 検索結果
- [検索結果]ページで[関連検索を表示]オプションを有効にすることにより、関連アセットを表示できます。
検索の改良点の詳細については、『Informatica 10.2.2 HorFix 1 Enterprise Data Catalog User Guide』の「Search for Assets」の章を参照してください。
検索タブ
バージョン10.2.2 HotFix 1から、アセット検索を実行する際に同じ検索条件を繰り返し設定することなく、検索タブを使ってアセットを検索できるようになりました。検索タブとは、カタログ内の事前定義済みのフィルタです。
検索タブの詳細については、『Informatica 10.2.2 HotFix 1 Enterprise Data Catalog User Guide』の「Customize Search」の章を参照してください。
スタンドアロンスキャナユーティリティでサポートされるリソースのタイプ
バージョン10.2.2 Service Pack 1では、次の外部ソースに実行時にアクセスできない場合やオフラインの場合に、その外部ソースからメタデータを抽出できます。
- •Apache Atlas
- •Cloudera Navigator
- •ファイルシステム
- •HDFS
- •Hive
- •Informaticaプラットフォーム
- •MicroStrategy<
- •OneDrive
- •Oracle Business Intelligence
- •SharePoint
- •Sybase
- •Tableau
詳細については、『Informatica 10.2.2 Service Pack 1 Enterprise Data Catalog管理者ガイド』の「オフラインおよびアクセスできないリソースからのメタデータの抽出」の章を参照してください。
テクニカルプレビュー
Enterprise Data Catalogバージョン10.2.2 HotFix 1には、テクニカルプレビューで使用できる機能が含まれています。
テクニカルプレビュー機能はサポートされていますが、保証対象外で本番環境には対応していません。非本番環境でのみ使用することをお勧めします。Informaticaでは、本番環境用に次のGAリリースでプレビュー機能を導入するつもりですが、市場や技術的な状況の変化に応じて導入しない場合もあります。詳細については、Informaticaグローバルカスタマサポートにお問い合わせください。
バージョン10.2.2 HotFix 1から、次の機能をテクニカルプレビューで利用できます。
- •バージョン10.2.2 HotFix 1から、データリネージュのメタデータを、変換処理を含むカラムレベルでOracle Data Integratorデータソースから抽出できるようになりました。
- •バージョン10.2.2 HotFix 1から、データリネージュのメタデータを、変換処理を含むカラムレベルでIBM InfoSphere DataStageデータソースから抽出できるようになりました。
- •バージョン10.2.2 HotFix 1から、データリネージュをOracleおよびSQL Server内のストアドプロシージャ用のカラムレベルで抽出できるようになりました。
- •バージョン10.2.2 HotFix 1から、カタログ内でのデータ検出終了のデータプロビジョニングを実行できるようになりました。データプロビジョニングにより、ターゲットにデータを移動して、さらに分析できます。
データのプレビューの詳細については、『Informatica 10.2.2 HotFix 1 Catalog Administrator Guide』および『Informatica 10.2.2 Hotfix 1 Enterprise Data Catalog User Guide』を参照してください。
- •バージョン10.2.2 HotFix 1から、データをターゲットに移動する前にプレビューして、データを評価できるようになりました。データをプレビューできるのは、OracleリソースおよびMicrosoft SQL Serverリソース内の表形式のアセットのみです。
データのプレビューの詳細については、『Informatica 10.2.2 HotFix 1 Catalog Administrator Guide』および『Informatica 10.2.2 Hotfix 1 Enterprise Data Catalog User Guide』を参照してください。
PowerExchange Adapters for Informatica
ここでは、バージョン10.2.2 HotFix 1 Service Pack 1の新しいInformaticaアダプタ機能について説明します。
PowerExchange for Google Analytics
バージョン10.2.2 HotFix 1 Service Pack 1では、PowerExchange for Google Analyticsマッピングを次のディストリビューション上のSparkエンジンで実行できるようになりました。
- •Amazon EMRバージョン5.20
- •Google Cloud Dataprocバージョン1.3
- •Hortonworks HDPバージョン3.1
PowerExchange for Google BigQuery
バージョン10.2.2 HotFix 1 Service Pack 1では、PowerExchange for Google BigQueryマッピングを次のディストリビューション上のSparkエンジンで実行できるようになりました。
- •Amazon EMRバージョン5.20
- •Google Cloud Dataprocバージョン1.3
- •Hortonworks HDPバージョン3.1
PowerExchange for Google Cloud Spanner
バージョン10.2.2 HotFix 1 Service Pack 1では、PowerExchange for Google Cloud Spannerマッピングを次のディストリビューション上のSparkエンジンで実行できるようになりました。
- •Amazon EMRバージョン5.20
- •Google Cloud Dataprocバージョン1.3
- •Hortonworks HDPバージョン3.1
PowerExchange for Google Cloud Storage
バージョン10.2.2 HotFix 1 Service Pack 1では、PowerExchange for Google Cloud Storageマッピングを次のディストリビューション上のSparkエンジンで実行できるようになりました。
- •Amazon EMRバージョン5.20
- •Google Cloud Dataprocバージョン1.3
- •Hortonworks HDPバージョン3.1