変更点(10.2.2 Service Pack 1)
Big Data Management
ここでは、バージョン10.2.2 Service Pack 1のBig Data Managementの変更内容について説明します。
データ統合サービスキュー
バージョン10.2.2 Service Pack 1では、データ統合サービスはデフォルトで分散キューを使用してジョブ情報を保存します。
カスタムプロパティを使用してローカルキューのみを有効にすることができます。この機能が必要な場合は、Informaticaグローバルサポートにお問い合わせください。
以前は、データ統合サービスはデフォルトで各ノードのローカルキューを使用していました。分散キューはビッグデータリカバリが有効になっている場合にSparkジョブ用にのみ使用していました。
詳細については、『Informatica Big Data Management 10.2.2 Service Pack 1管理者ガイド』の「データ統合サービスの処理」を参照してください。
一括取り込み
バージョン10.2.2 Service Pack 1では、データをHiveターゲットに取り込む一括取り込みの仕様のストレージフォーマットとしてクラスタのデフォルトを選択できます。クラスタのデフォルトを選択した場合、仕様ではHadoopクラスタのデフォルトのストレージフォーマットを使用します。
以前は、テキストストレージフォーマットを選択した場合に仕様ではクラスタのデフォルトのストレージフォーマットを使用していました。10.2.2 Service Pack 1では、テキストストレージフォーマットを選択すると、データが標準のテキストファイルに取り込まれます。
Big Dataストリーミング
ここでは、バージョン10.2.2 Service Pack 1のBig Data Streamingの変更内容について説明します。
トランスフォーメーション
ここでは、バージョン10.2.2 Service Pack 1のBig Data Streamingでのトランスフォーメーションへの変更内容について説明します。
Rankトランスフォーメーション
バージョン10.2.2 Service Pack 1では、ストリーミングマッピングにランクトランスフォーメーションが含まれている場合、次の追加要件を満たすことが必要になりました。
- •ストリーミングマッピングでは、異なるルックアップ条件で設定されたランクトランスフォーメーションおよびパッシブなルックアップトランスフォーメーションを同じパイプラインに含めることはできません。以前は、異なるルックアップ条件で設定されたランクトランスフォーメーションおよびパッシブなルックアップトランスフォーメーションを同じパイプラインで使用することができました。
- •ストリーミングマッピングのランクトランスフォーメーションには、ダウンストリームのジョイナトランスフォーメーションを含めることはできません。以前は、ストリーミングマッピングでは、ジョイナトランスフォーメーションの前のどこかでランクトランスフォーメーションを使用することができました。
- •ストリーミングマッピングでは、複数のランクトランスフォーメーションを同じパイプラインに含めることはできません。以前は、ストリーミングマッピングでランクトランスフォーメーションを複数使用することができました。
- •ストリーミングマッピングでは、アグリゲータトランスフォーメーションおよびランクトランスフォーメーションを同じパイプラインに含めることはできません。以前は、アグリゲータトランスフォーメーションおよびランクトランスフォーメーションを同じパイプラインで使用できました。
ソータトランスフォーメーション
バージョン10.2.2 Service Pack 1では、ストリーミングマッピングにソータトランスフォーメーションが含まれている場合、次の追加要件を満たすことが必要になりました。
- •ストリーミングマッピングにソータトランスフォーメーションが含まれている場合は、完全出力モードでストリーミングマッピングを実行している。以前は、ストリーミングマッピングにソータトランスフォーメーションが含まれている場合は、アペンド出力モードで実行するためにストリーミングマッピングを使用していました。
- •ストリーミングマッピングのソータトランスフォーメーションには、アップストリームのアグリゲータトランスフォーメーションが必要です。以前は、アップストリームのアグリゲータトランスフォーメーションなしでソータトランスフォーメーションを使用できました。
- •アグリゲータトランスフォーメーションからのウィンドウトランスフォーメーションのアップストリームは、マッピングにソータトランスフォーメーションが含まれている場合は無視されます。以前は、アグリゲータトランスフォーメーションからのウィンドウトランスフォーメーションのアップストリームは、マッピングにソータトランスフォーメーションが含まれている場合は無視されていませんでした。
Informatica Analyst
ここでは、バージョン10.2.2 Service Pack 1のAnalystツールへの変更内容について説明します。
デフォルトビュー
バージョン10.2.2 Service Pack 1では、フラットファイルオブジェクトとテーブルオブジェクトのデフォルトビューが[プロパティ]タブになりました。フラットファイルデータオブジェクトやテーブルデータオブジェクトを作成したり開いたりすると、オブジェクトが[プロパティ]タブで開きます。以前は、デフォルトビューは[データビューア]タブでした。
詳細については、『Informatica 10.2.2 Service Pack 1 Analystツールガイド』を参照してください。
PowerExchange Adapters for Informatica
ここでは、バージョン10.2.2 Service Pack 1のInformaticaアダプタの変更内容について説明します。
PowerExchange for Amazon Redshift
バージョン10.2.2 Service Pack 1では、PowerExchange for Amazon Redshiftが次のように変更されました。
- •PowerExchange for Amazon Redshiftは次のディストリビューションで[KMSによるサーバー側の暗号化]暗号化タイプをサポートします。
- - Amazon EMRバージョン5.20
- - Cloudera CDHバージョン5.16および6.1
以前は、データ統合サービスは次のディストリビューションで[KMSによるサーバー側の暗号化]暗号化タイプをサポートしていました。
- - Amazon EMRバージョン5.16
- - Cloudera CDHバージョン5.15
- •次のディストリビューションを使用してAmazon Redshiftマッピングを実行することはできません。
- - MapRバージョン5.2
- - IBM BigInsight
以前は、MapRバージョン5.2およびIBM BigInsightディストリビューションを使用してAmazon Redshiftマッピングを実行できました。
詳細については、『Informatica PowerExchange for Amazon Redshift 10.2.2 Service Pack 1ユーザーガイド』を参照してください。
PowerExchange for Amazon S3
バージョン10.2.2 Service Pack 1では、PowerExchange for Amazon S3が次のように変更されました。
- •PowerExchange for Amazon S3は次のディストリビューションで[KMSによるサーバー側の暗号化]暗号化タイプをサポートします。
- - Amazon EMRバージョン5.20
- - Cloudera CDHバージョン5.16および6.1
以前は、PowerExchange for Amazon S3は次のディストリビューションで[KMSによるサーバー側の暗号化]暗号化タイプをサポートしていました。
- - Amazon EMRバージョン5.16
- - Cloudera CDHバージョン5.15
- •次のディストリビューションを使用してAmazon S3マッピングを実行することはできません。
- - MapRバージョン5.2
- - IBM BigInsight
以前は、MapRバージョン5.2およびIBM BigInsightディストリビューションを使用してAmazon S3マッピングを実行できていました。
詳細については、『Informatica PowerExchange for Amazon S3 10.2.2 Service Pack 1ユーザーガイド』を参照してください。