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Informaticaトランスフォーメーション

ここでは、バージョン10.2.2のInformaticaトランスフォーメーションの新しい機能について説明します。

アドレスバリデータトランスフォーメーション

ここでは、アドレスバリデータトランスフォーメーションの新機能について説明します。
アドレスバリデータトランスフォーメーションでは、次の国について住所機能が追加されました。

すべての国

バージョン10.2.2では、Informaticaが参照アドレスデータを提供するすべての国で、単一行のアドレス検証をサポートするアドレスバリデータトランスフォーメーションが有効になっています。
以前のバージョンでは、トランスフォーメーションにより26カ国に対して単一行のアドレス検証がサポートされていました。
単一行のアドレスを検証するには、[住所の正式表記]ポートにアドレスを入力します。アドレスで、デフォルトの優先されるスクリプトがラテン語または西欧語のスクリプトではない国が指定されている場合は、住所のトランスフォーメーションで、[優先されるスクリプト]プロパティのデフォルトを使用してください。

オーストラリア

バージョン10.2.2では、アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定することで、オーストラリアの住所に、住所のエンリッチメントを追加できるようになりました。エンリッチメントを使用すれば、Australia Bureau of Statisticsが住所を割り当てている地理的セクタと地域を検出できます。セクタと地域には、人口小統計区、メッシュブロック、および統計地域が含まれます。
トランスフォーメーションでは次のポートを使用してエンリッチメントを提供します。
これらのポートは[AU補足]ポートグループにあります。

ボリビア

バージョン10.2.2のアドレスバリデータトランスフォーメーションでは、ボリビアの住所の解析と検証が向上しています。さらに、ボリビア用参照データを更新します。
また、トランスフォーメーションには、ボリビアに対する次の改善も含まれています。

カナダ

カナダに対して次の機能と改良点が導入されました。
カナダの住所での[グローバル優先記述子]プロパティのサポート
バージョン10.2.2では、要素記述子の短い形式を返すか、長い形式を返すかトランスフォーメーションを設定できます。
トランスフォーメーションでは、次の記述子を短い形式または長い形式で返すことができます。
記述子の出力フォーマットを指定するには、トランスフォーメーションの[グローバル優先記述子]プロパティを構成します。プロパティは、英語とフランス語の記述子に適用されます。デフォルトでは、トランスフォーメーションは記述子を参照データが指定する形式で返します。プロパティで[PRESERVE INPUT]オプションを選択した場合、[優先される言語]プロパティは[グローバル優先記述子]プロパティよりも優先されます。
棟の記述子としてのCHとCHAMBERのサポート
バージョン10.2.2のアドレスバリデータトランスフォーメーションは、カナダの住所でCHとCHAMBERを棟の記述子として認識します。

コロンビア

バージョン10.2.2のアドレスバリデータトランスフォーメーションでは、コロンビアの住所の番地データの処理が向上しています。さらに、コロンビア用参照データを更新します。

フランス

バージョン10.2.2では、フランスの住所に対する次の改善が有効になっています。

イスラエル

バージョン10.2.2では、イスラエル向けに次の機能と改良点を導入しています。
イスラエルの住所の多言語サポート
アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定することにより、イスラエルの住所を英語とヘブライ語で返します。
トランスフォーメーションによって返されるアドレスに優先される言語を選択するには、[優先される言語]プロパティを使用します。
イスラエルの住所のデフォルト言語はヘブライ語です。住所情報をヘブライ語で返すには、[優先される言語]プロパティをDATABASEまたはALTERNATIVE_1に設定します。住所情報を英語で返すには、このプロパティをENGLISHまたはALTERNATIVE_2に設定します。
イスラエルの住所の複数の文字セットのサポート
アドレスバリデータトランスフォーメーションにより、イスラエルの住所はヘブライ文字セットとラテン文字セットで読み取り/書き込みができます。
アドレスデータに優先される文字セットを選択するには、[優先されるスクリプト]プロパティを使用します。
イスラエルの住所のデフォルト文字セットはヘブライです。[優先されるスクリプト]プロパティをLatinまたはLatin-1に設定すると、トランスフォーメーションによりヘブライ語の住所データがラテン文字に字訳されます。

ペルー

バージョン10.2.2のアドレスバリデータトランスフォーメーションは、ペルーの住所を住宅番号レベルまで検証します。さらに、ペルー用参照データを更新します。

スウェーデン

バージョン10.2.2のアドレスバリデータトランスフォーメーションでは、スウェーデンの住所の番地名の検証が向上しています。
トランスフォーメーションは、次の方法で番地名の検証を向上させます。

米国

バージョン10.2 HotFix 2では、アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定すると、1週間のうち1日以上郵便物を受け取らない米国の住所を識別します。
住所を識別するには、[休配日]ポートを使用します。ポートには7桁の文字列が含まれ、日曜日から土曜日までの曜日を表します。文字列の各ポジションが異なった日を表しています。
アドレスバリデータトランスフォーメーションは、当該住所でその曜日に郵便物を受け取らない場合は、ポート上の対応するポジションの曜日の1番目の文字を返します。トランスフォーメーションは、週の他の日に対応するポジションでは、ダッシュ記号を返します。
例えば、[休配日]ポートの値がS----FSになっていたら、その住所は郵便物を日曜日、金曜日、土曜日には受け取らないことを示します。
[休配日]ポートは、[基本]モデルの[米国特有]ポートグループにあります。[休配日]ポートのデータを受信するには、アドレスバリデータトランスフォーメーションを認証済みのモードで実行します。トランスフォーメーションはデータベースファイルUSA5C129.MDおよびUSA5C130.MDからポート値を読み取ります。
バージョン10.2.2の検証ソフトウェアエンジンの機能と操作に関する包括的な情報については、『Informatica Address Verification 5.14.0 Developer Guide』を参照してください。

アップデートストラテジトランスフォーメーション

バージョン10.2.2では、Sparkエンジンで実行されるマッピングでアップデートストラテジトランスフォーメーションを使用して、リレーショナルターゲットをアップデートできるようになりました。
以前は、Sparkエンジンで実行されるマッピングでアップデートストラテジトランスフォーメーションを使用しても、アップデートできたのはHiveターゲットのみでした。
詳細については、『Developerトランスフォーメーションガイド』の「アップデートストラテジトランスフォーメーション」の章を参照してください。