Informaticaトランスフォーメーション
ここでは、バージョン10.2.2のInformaticaトランスフォーメーションへの変更内容について説明します。
アドレスバリデータトランスフォーメーション
ここでは、アドレスバリデータトランスフォーメーションの変更内容について説明します。
アドレスバリデータトランスフォーメーションには、アドレス機能についての次の更新が含まれます。
すべての国
バージョン10.2.2では、アドレスバリデータトランスフォーメーションでバージョン5.14.0のInformaticaアドレス検証ソフトウェアエンジンの機能が組み込まれるようになりました。
以前は、トランスフォーメーションでInformaticaアドレス検証ソフトウェアエンジンのバージョン5.12.0を使用していました。
日本
バージョン10.2.2では、Informaticaでは顧客フィードバックに基いて日本の住所の解析と検証が改善されました。
例えば、バージョン10.2.2で、日本の住所は、住所に郵便番号がない場合や郵便番号と区域情報とが一致しない場合、却下されます。
以前は、Informaticaでは住所の訂正を試行していました。
スペイン
バージョン10.2.2では、Informaticaではスペインの住所の解析と検証が改善されました。
例えば、バージョン10.2.2で、スペインの住所は、通り情報を参照データと突き合わせると複数の訂正を必要とする場合、アドレスバリデータトランスフォーメーションにより却下されます。
以前は、トランスフォーメーションにより通り情報に複数の訂正が実行されたため、入力された住所の正確性の評価が甘くなっていました。
同様に、バージョン10.2.2で、住所が参照データの複数の候補と一致した場合、アドレスバリデータトランスフォーメーションはバッチモードの住所でI3の結果を返します。
以前は、トランスフォーメーションにより、入力された住所の訂正が試行されることがありました。
区画の中心およびルーフトップジオコード
2018年10月より、Informaticaでは、区画の中心およびルーフトップジオコードのデータを含む参照データファイルはサポートされなくなりました。
Informaticaアドレス検証ソフトウェアエンジンの更新に関する包括的な情報については、『Informaticaアドレス検証5.14.0リリースガイド』を参照してください。
書き込みトランスフォーメーション
バージョン10.2.2では、リレーショナル、Netezza、およびTeradataのデータオブジェクトで、書き込みトランスフォーメーションの詳細プロパティの名前「Create or Replace Target Tables」が「Target Schema Strategy」に変更されました。
書き込みトランスフォーメーションを設定する際、ターゲットデータオブジェクトに次のターゲットスキーマストラテジオプションを選択できます。
- •RETAIN - 既存のターゲットスキーマを維持。データ統合サービスは、既存のターゲットスキーマを維持します。
- •CREATE - 実行時にテーブルを作成または置換。データ統合サービスは、実行時にターゲットテーブルを削除して、指定したターゲットデータオブジェクトに基づくテーブルで置換します。
- •パラメータの割り当て。ターゲットスキーマストラテジオプションをパラメータ値で指定します。
以前は、詳細プロパティ[Create or Replace Target Tables]を選択すると、データ統合サービスは、実行時にターゲットテーブルを削除して、指定したターゲットテーブルに基づくテーブルで置換しました。詳細プロパティ[Create or Replace Target Tables]を選択しない場合、データ統合サービスはターゲットテーブルの既存のスキーマを維持します。
[Create or Replace Target Tables]プロパティが有効になっている既存のマッピングでは、バージョン10.2.2にアップグレード後、デフォルトで、[ターゲットスキーマストラテジ]プロパティの[CREATE - 実行時にテーブルを作成または置換]オプションが有効と表示されます。[Create or Replace Target Tables]プロパティが選択されていないマッピングでは、アップグレード後、[ターゲットスキーマストラテジ]プロパティの[RETAIN - 既存のターゲットスキーマを維持]オプションが有効となります。アップグレード後、正しいターゲットスキーマストラテジオプションが選択されていない場合は、必要なオプションを[ターゲットスキーマストラテジ]リストから手動で選択してから、マッピングを実行する必要があります。
ターゲットスキーマストラテジの設定の詳細については、『Informaticaトランスフォーメーションガイド』の「書き込みトランスフォーメーション」の章、または『Informatica Developerマッピングガイド』の「動的マッピング」の章を参照してください。