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トランスフォーメーション

ここでは、バージョン10.2の新しいトランスフォーメーション機能について説明します。

Informaticaトランスフォーメーション

ここでは、10.2のInformaticaトランスフォーメーションの新しい機能について説明します。

アドレスバリデータトランスフォーメーション

ここでは、アドレスバリデータトランスフォーメーションの新機能について説明します。
アドレスバリデータトランスフォーメーションでは、次の国について住所機能が追加されました。

オーストリア

バージョン10.2では、アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定して、2つの有効な所在地住所があるメールボックスの郵便アドレスコード識別子を返すことができます。例えば、2つの道路の交差点にある建物は、両方の道路の住所を持つ場合があります。その建物は、いずれかの住所でメールを受け取るようにすることができます。もう1つのアドレスは、有効なままですが、郵便事業者はメールの配達に使用しません。
オーストリアポストは、両方の住所に郵便アドレスコードを割り当てます。オーストリアポストは、さらに、メールを受け取らない住所に郵便アドレスコード識別子を割り当てます。郵便アドレスコード識別子は、優先アドレスの郵便アドレスコードと同じです。郵便アドレスコード識別子を使用して、アドレスバリデータトランスフォーメーションの優先アドレスを検索できます。
オーストリアの住所の郵便アドレスコード識別子を検索するには、郵便アドレスコード識別子AT出力ポートを選択します。このポートは[AT補足]ポートグループにあります。
郵便アドレス識別子が表す住所を検索するには、郵便アドレスコード識別子AT入力ポートを選択します。このポートは[個別]ポートグループにあります。

チェコ共和国

バージョン10.2では、有効なチェコ共和国にRUIAN ID値を追加するように、アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定できます。
次のRUIAN ID値があります。
これらのポートは[CZ補足]ポートグループにあります。

香港

アドレスバリデータトランスフォーメーションには、香港に関する次の機能が含まれています。
香港の住所の多言語サポート
バージョン10.2では、アドレスバリデータトランスフォーメーションは、中国語または英語で香港の住所の読み取りおよび書き込みをすることができます。
トランスフォーメーションによって返されるアドレスに優先される言語を選択するには、[優先される言語]プロパティを使用します。デフォルトの言語は中国語です。香港の住所を英語で返すには、プロパティを英語に更新します。
アドレスデータに優先される文字セットを選択するには、[優先されるスクリプト]プロパティを使用します。デフォルトの文字セットは、繁体字です。香港の住所をラテン文字で返すには、プロパティをラテンまたはASCIIオプションに更新します。ラテン語スクリプトを選択すると、アドレス検証によってアドレスデータがピンイン式に変換されます。
提案リストモードでの単一行アドレス検証
バージョン10.2では、単一行に入力した香港の住所に対して有効な提案を返すように、アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定できます。提案を返すには、提案リストモードで実行するようにトランスフォーメーションを設定します。
ネイティブの中国語および繁体字スクリプトで住所を入力します。アドレスバリデータトランスフォーメーションは、繁体字スクリプトで住所を読み取り、繁体字スクリプトで住所提案を返します。
香港の住所を次の形式で入力します。
[Province] [Locality] [Street] [House Number] [Building 1] [Building 2] [Sub-building]
住所の一部を入力すると、トランスフォーメーションにより、入力した住所に対する住所提案が1つ以上返されます。完全な住所またはほぼ完全な住所を入力すると、トランスフォーメーションは、入力する住所に対する提案を1つ返します。
1行の住所を確認するには、[住所の正式表記]ポートを使用します。

マカオ

バリデータトランスフォーメーショントランスフォーメーションには、マカオに関する次の機能が含まれています。
マカオの住所の多言語サポート
バージョン10.2では、アドレスバリデータトランスフォーメーションは、中国語またはポルトガル語でマカオの住所の読み取りおよび書き込みをすることができます。
トランスフォーメーションによって返されるアドレスに優先される言語を選択するには、[優先される言語]プロパティを使用します。デフォルトの言語は中国語です。ポルトガル語でマカオの住所を返すには、プロパティをALTERNATIVE_2に更新します。
アドレスデータに優先される文字セットを選択するには、[優先されるスクリプト]プロパティを使用します。デフォルトの文字セットは、繁体字です。マカオの住所をラテン文字で返すには、プロパティをラテンまたはASCIIオプションに更新します。
注: デフォルトの優先言語オプションを使用してラテン語スクリプトを選択すると、アドレス検証によって中国語の住所データが広東語または繁体北京語に変換されます。ALTERNATIVE_2優先言語オプションを使用してラテン語スクリプトを選択すると、アドレス検証はポルトガル語で住所を返します。
提案リストモードのネイティブのマカオの住所に対する単一行のアドレス検証
バージョン10.2では、提案リストモードで単一行に入力したマカオの住所に対して有効な提案を返すように、アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定できます。住所の一部を提案リストモードに入力すると、トランスフォーメーションにより、入力した住所に対する住所提案が1つ以上返されます。中国語および繁体字スクリプトで住所を送信します。トランスフォーメーションは、中国語および繁体字スクリプトの住所提案を返します。マカオの住所を次の形式で入力します。
[Locality] [Street] [House Number] [Building]
[優先される言語]プロパティを使用して、住所に優先される言語を選択します。デフォルトの優先される言語は中国語です。アドレスデータに優先される文字セットを選択するには、[優先されるスクリプト]プロパティを使用します。デフォルトの優先されるスクリプトは、繁体字です。単一行の住所を確認するには、[住所の正式表記]ポートに住所を入力します。

台湾

バージョン10.2では、中国語または英語で台湾の住所を返すようにアドレスバリデータトランスフォーメーションを設定できます。
トランスフォーメーションによって返されるアドレスに優先される言語を選択するには、[優先される言語]プロパティを使用します。デフォルトの言語は繁体字中国語です。英語で台湾の住所を返すには、プロパティを英語に更新します。
アドレスデータに優先される文字セットを選択するには、[優先されるスクリプト]プロパティを使用します。デフォルトの文字セットは、繁体字です。台湾の住所をラテン文字で返すには、プロパティをラテンまたはASCIIオプションに更新します。
注: ネイティブスクリプトの台湾アドレス構造により、すべてのアドレス要素が単一行で一覧表示されます。住所は、[フォーマットされたアドレス行]ポートに1つの文字列として入力できます。
入力住所を書式設定する場合は、次の順序で住所に要素を入力します。
Postal Code, Locality, Dependent Locality, Street, Dependent Street, House or Building Number, Building Name, Sub-Building Name

米国

アドレスバリデータトランスフォーメーションには、米国に関する次の機能が含まれています。
セキュアなハッシュアルゴリズムに準拠したバージョンのCASSデータファイルのサポート
バージョン10.2では、アドレスバリデータトランスフォーメーションは、SHA-256標準に準拠したCASS認証データファイルを読み取ります。
現在のCASS認証ファイルの番号は、USA5C101.MDからUSA5C126.MDまでです。認定モードの米国の住所を確認するには、現在のファイルを使用する必要があります。
注: SHA-256準拠ファイルは、古いバージョンのInformaticaと互換性がありません。
認証モードでDo Not Accessible(DNA)の住所のサポート
バージョン10.2では、郵便事業者にドアまたはエントリポイントを提供しない米国の住所を識別するために、アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定することができます。郵便事業者は、その住所に大きなアイテムを配達できない場合があります。
米国郵政公社では、メールボックスにアクセス可能ではあるが、物理的な入口に到達できない住所のリストを保持します。例えば、住宅がロックされたゲートの外側または地方集配路線にメールボックスを置いていることがあります。アドレス参照データには、USPSが認識するアクセスできない住所のリストが含まれています。アドレス検証は、認証モードで住所を確認するときに、住所のアクセス可能な状態を返すことができます。
DNAの住所を識別するには、[配達場所検証(DNA)]ポートを選択します。このポートは[米国特有]ポートグループにあります。
認証モードでのセキュアでない場所の住所のサポート
バージョン10.2では、メールのセキュアなメールボックスまたは受信ポイントを提供しない米国のアドレスを識別するために、アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定できます。郵便事業者は、その住所に大きなアイテムを配達できない場合があります。
米国郵便サービスは、メールボックスがセキュアでない住所の一覧を保持します。例えば、郵便事業者がストアに入ることができてもメールを受け取るメールボックスや従業員を見つけることができない場合、小売店はセキュアな場所ではありません。住所参照データには、USPSが認識するセキュアでない住所のリストが含まれています。アドレス検証は、認証モードで住所を確認するときに、住所のセキュアでない状態を返すことができます。
DNAの住所を識別するには、[配達場所検証(セキュアでない住所)]ポートを選択します。このポートは[米国特有]ポートグループにあります。
私書箱のみの配達ゾーンのサポート
バージョン10.2では、私書箱のみでその他の住所がない郵便番号を識別するように、アドレスバリデータトランスフォーメーションを設定することができます。郵便番号内のすべての住所が私書箱の住所である場合、郵便番号は私書箱のみの配達ゾーンを表します。
アドレスバリデータトランスフォーメーションは、値Yを住所に追加して、私書箱のみの配達ゾーンの郵便番号が含まれていることを示します。この値により、郵便事業者はメールをより簡単にソートすることができます。例えば、私書箱のみの配達ゾーン内のメールボックスは、1つ郵便局のビルに存在する場合があります。郵便事業者は、1回ですべての郵便物を私書箱のみの配達ゾーンに届けることができます。
私書箱のみの配達ゾーンを識別するには、[私書箱配達ゾーンインジケータ]ポートを選択します。このポートは[米国特有]ポートグループにあります。
詳細については、『Informatica 10.2 Developerトランスフォーメーションガイド』および『Informatica 10.2アドレスバリデータポートリファレンス』を参照してください。

データプロセッサトランスフォーメーション

ここでは、新しいデータプロセッサトランスフォーメーションの機能について説明します。

JsonStreamer

データプロセッサトランスフォーメーションでJsonStreamerオブジェクトを使用して、大きなJSONファイルを処理します。トランスフォーメーションは非常に大きなJSONファイルを完全なJSONメッセージに分割します。その後、トランスフォーメーションは、他のデータプロセッサトランスフォーメーションのコンポーネント、またはリレーショナルトランスフォーメーションへの階層を呼び出して、処理を完了できます。
詳細については、『Informatica Data Transformation 10.2ユーザーガイド』の「Streamers」の章を参照してください。

RunPCWebService

RunPCWebServiceアクションを使用して、データプロセッサトランスフォーメーション内からPowerCenterマップレットを呼び出します。
詳細については、『Informatica Data Transformation 10.2ユーザーガイド』の「Actions」の章を参照してください。

PowerCenterトランスフォーメーション

式の評価

バージョン10.2では、式トランスフォーメーションの式エディタで設定した式を評価できます。式をテストする場合、サンプルデータを入力してから式を評価できます。
式の評価の詳細については、『Informatica PowerCenter 10.2トランスフォーメーションガイド』の「トランスフォーメーションに関する作業」の章および「式トランスフォーメーション」の章を参照してください。