新機能(10.1.1 Update 2)
ここでは、バージョン10.1.1Update 2の新しい機能について説明します。
Big Data Management
このセクションでは、バージョン10.1.1 Update 2の新しいBig Data機能について説明します。
- Blazeランタイムエンジンを使用するマッピングでHiveテーブルパーティションを切り捨てる
バージョン10.1.1 Update 2では、Blazeランタイムエンジンを使用するマッピングでHiveテーブルパーティションを切り捨てることができます。
Hiveターゲットのパーティションの切り捨ての詳細については、『Informatica 10.1.1 Update 2 Big Data Managementユーザーガイド』を参照してください。
- Blazeエンジンでパーティション化されたカラムのフィルタ
バージョン10.1.1 Update 2では、Blazeエンジンは、パーティション化されたカラムのフィルタをHiveソースにプッシュダウンし、パフォーマンスを向上させることができます。
Hiveソースのパーティション化されたカラムでのフィルタトランスフォーメーションがマッピングに含まれている場合、Blazeエンジンはフィルタ条件を満たすデータを持つパーティションのみを読み取ります。Blazeエンジンが特定のパーティションを読み取れるようにするには、フィルタトランスフォーメーションがマッピング内のソースの次のトランスフォーメーションである必要があります。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Upd te 2 Big Data Managementユーザーガイド』を参照してください。
- SparkエンジンでのOraOopのサポート
バージョン10.1.1 Update 2では、SparkエンジンでSqoopマッピングを実行するようにOraOopを構成できます。Oracleに対してデータの読み書きを行う場合、直接引数を設定して、SqoopがOraOopを使用できるようにすることができます。
OraOopは、ネイティブプロトコルを使用してOracleデータベースに接続するOracle用の特殊なSqoopプラグインです。OraOopを構成すると、パフォーマンスが向上します。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Upd te 2 Big Data Managementユーザーガイド』を参照してください。
- ClouderaクラスタにおけるネイティブTeradataマッピングのSqoopサポート
バージョン10.1.1 Update 2では、Teradata PT接続を使用してClouderaクラスタおよびBlazeエンジンでマッピングを実行すると、データ統合サービスが実行時にCloudera Connector Powered by Teradataを呼び出します。次に、データ統合サービスはSqoopを通じてマッピングを実行します。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Update 2 PowerExchange for Teradata Parallel Transporter APIユーザーガイド』を参照してください。
- BlazeエンジンとSparkエンジンでのスケジューラのサポート
- バージョン10.1.1 Update 2では、BlazeエンジンとSparkエンジンの両方で、Hadoopディストリビューションに対して次のスケジューラが有効です。
- - フェアスケジューラ。すべてのジョブが時間の経過と共に平均して等しいリソースの共有を受け取れるように、リソースをジョブに割り当てます。
- - キャパシティースケジューラ。Hadoopアプリケーションを共有のマルチテナントクラスタとして実行するように設計されています。キャパシティースケジューラは、ノードラベリングの有無にかかわらず構成できます。ノードラベルは、同様の特性を持つノードをグループ化する方法です。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Update 2 Big Data Managementユーザーガイド』の「Hadoop環境でのマッピング」の章を参照してください。
- BlazeエンジンとSparkエンジンでのYARNキューのサポート
- バージョン10.1.1 Update 2では、BlazeジョブとSparkジョブを特定のYARNスケジューラキューに向けることができます。キューを使用すると、複数のテナントがクラスタを共有できます。アプリケーションをYARNに送信すると、スケジューラによってそれらがキューに割り当てられます。Hadoop接続プロパティで、YARNキューを構成します。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Update 2 Big Data Managementユーザーガイド』の「Hadoop環境でのマッピング」の章を参照してください。
- IBM BigInsights 4.2でのHadoopセキュリティ機能
- バージョン10.1.1 Update 2では、IBM BigInsights 4.2 Hadoopディストリビューションで次のHadoopセキュリティ機能を使用できます。
- - Apache Knox
- - Apache Ranger
- - HDFS Transparent Encryption
- 詳細については、『Informatica 10.1.1 Upd te 2 Big Data Managementセキュリティガイド』を参照してください。
- SSL/TLSセキュリティモード
- バージョン10.1.1 Update 2では、ClouderaおよびHortonWorks Hadoopディストリビューションで、SSLとTLSのセキュリティモードを使用できます。次のセキュリティメソッドとプラグインが含まれます。
- - Kerberos認証
- - Apache Ranger
- - Apache Sentry
- - ネームノードの高可用性
- - リソースマネージャの高可用性
- 詳細については、『Informatica 10.1.1 Update 2 Big Data Managementインストール&環境設定ガイド』を参照してください。
- Amazon S3のHiveソースとターゲット
- バージョン10.1.1 Update 2では、Big Data Managementは、次のHadoopディストリビューションで構成されたクラスタのAmazon S3バケット上のHiveへの読み書きをサポートします。
- - Amazon EMR
- - Cloudera
- - HortonWorks
- - MapR
- - BigInsights
- 詳細については、『Informatica 10.1.1 Upd te 2 Big Data Managementユーザーガイド』を参照してください。
Enterprise Information Catalog
ここでは、Enterprise Information Catalogバージョン10.1.1 Update 2の新機能について説明します。
- ファイルシステムリソース
バージョン10.1.1 Update 2では、ファイルシステムリソースを作成して、WindowsおよびLinuxのファイルシステムのファイルからメタデータをインポートできます。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Update 2 Live Data Map Administratorガイド』を参照してください。
- Apache Ranger対応クラスタ
バージョン10.1.1 Update 2では、Apache Ranger対応クラスタにEnterprise Information Catalogをデプロイできます。Apache Rangerは、クラスタのセキュリティを管理するためのセキュリティフレームワークを提供します。
- InformaticaクラスタサービスをデプロイするためのSSHサポートの強化
バージョン10.1.1 Update 2では、Centrifyが有効になっているホストにInformaticaクラスタサービスをデプロイすることができます。Centrifyは既存のActive Directoryインフラストラクチャと統合して、リモートLinuxホストでのユーザー認証を管理します。
Intelligent Data Lake
ここでは、バージョン10.1.1 Update 2の新しいIntelligent Data Lake機能について説明します。
- Hadoopエコシステム
- バージョン10.1.1 Update 2では、次のHadoopディストリビューションをHadoopデータレイクとして使用できます。
- - Cloudera CDH 5.9
- - Hortonworks HDP 2.3、2.4、および2.5
- - Azure HDInsight 3.5
- - Amazon EMR 5.0
- - IBM BigInsights 4.2
- データ準備サービスにMariaDBを使用する
バージョン10.1.1 Update 2では、データ準備サービスリポジトリにMariaDB 10.0.28を使用できます。
- カラムレベルの系列の表示
バージョン10.1.1 Update 2では、データアナリストは、データアセットのコピー、インポート、エクスポート、パブリケーション、アップロードなどのアクティビティに対応するテーブル内の個々のカラムの系列を表示できます。
- SSL/TLSのサポート
バージョン10.1.1 Update 2では、Intelligent Data LakeとSSL/TLSを有効にしたCloudera 5.9クラスタを統合できます。
PowerExchange Adapters for Informatica
ここでは、バージョン10.1.1 Update 2の新しいInformaticaアダプタ機能について説明します。
PowerExchange for Amazon Redshift
バージョン10.1.1 Update 2では、Amazon Redshiftオブジェクトに対して複数のスキーマを選択できます。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Update 2 PowerExchange for Amazon Redshiftユーザーガイド』を参照してください。