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Enterprise Information Catalog

ここでは、Enterprise Information Catalogバージョン10.1.1の新機能について説明します。

Business Glossaryの統合

バージョン10.1.1では、Analystツールのビジネス用語集がEnterprise Information Catalogに完全に統合されました。
ビジネス用語集アセットに対しては、次のタスクを実行できます。
ビジネス用語集アセットをカタログで表示する。
Enterprise Information Catalogで、ビジネス用語、カテゴリ、またはポリシーを検索して、そのすべての詳細を表示できます。ビジネス用語の詳細を表示する場合、Enterprise Information Catalogには、用語集アセットやテクニカルアセットのほか、そのビジネス用語が関係するその他のアセット(Metadata Managerオブジェクトなど)も表示されます。
カタログでビジネス用語集アセットを表示したときは、Analystツールのビジネス用語集でアセットを開き、詳細な分析を行うことが可能です。
ビジネス用語にアセットを関連付ける。
テクニカルアセットにビジネス用語を関連付けると、カタログでアセットを容易に理解および確認できます。例えば、「mv_dt.」という名前のリレーショナルテーブルにビジネス用語「Movie Details」を関連付けます。この場合、Enterprise Information Catalogでは、検索結果、[アセットの詳細]ビュー、状況によってはリネージュおよび影響図のアセット名の隣に、「Movie Details」という用語が表示されます。
アセットに用語を関連付ける場合、Enterprise Information Catalogは、データドメイン検出に基づいて、関連付けに対するインテリジェントな推奨事項を提供します。
ビジネス用語集アセットの詳細については、『Informatica 10.1.1 Enterprise Information Catalogユーザーガイド』の「アセットの表示」の章を参照してください。

カラム類似度プロファイリング

バージョン10.1.1では、カラム類似度プロファイリングの設定および実行が可能です。カラム類似度プロファイリングは、データソースから抽出したメタデータを準備して、エンタープライズデータの類似カラムを検出することを意味します。類似カラムにデータドメインを添付すると、Enterprise Information Catalogで類似データをより高速かつ効率的に検索できます。
Enterprise Information Catalogは、次のリソーススキャナについて、カラム類似度プロファイリングをサポートしています。

データドメインおよびデータドメイングループ

バージョン10.1.1では、Enterprise Information Catalogでデータドメインとデータドメイングループを作成できます。データドメイングループ内では、論理データドメインをグループ化できます。
データドメインは、カラムデータまたはカラム名のセマンティクスに基づいた、定義済みまたはユーザー定義のモデルリポジトリオブジェクトです。例として、社会保障番号、電話番号、クレジットカード番号などがあります。
データドメインは、Informatica AnalystツールまたはInformatica Developer toolで定義されたデータルールまたはカラム名ルールに基づいて作成できます。また、カタログの既存のカラムに基づいて作成することもできます。近接ルールを定義して、カタログで設定された既存のデータドメインから、新しいデータドメインの推測を設定できます。

リネージュおよび影響分析

バージョン10.1.1では、リネージュおよび影響図の機能が強化されました。[リネージュおよび影響]ビューには影響のサマリも表示され、調査対象アセットに影響を与えるアセットと調査対象アセットの影響を受けるアセットが一覧表示されます。
[リネージュおよび影響]ビューは、次のように強化されています。
図の強化
リネージュおよび影響図は、次のように強化されています。
影響分析
アセットの[リネージュおよび影響]ビューを開いたとき、図表示から表形式のアセットのサマリに切り替えることができます。表形式のアセットのサマリには、調査対象アセットに影響を与えるアセットと、調査対象アセットの影響を受けるアセットのすべてが一覧表示されます。アセットのサマリをMicrosoft Excelファイルにエクスポートして、レポートを作成したり、データを詳細に分析したりできます。
リネージュおよび影響分析の詳細については、『Informatica 10.1.1 Enterprise Information Catalogユーザーガイド』の「リネージュおよび影響の表示」の章を参照してください。

ユーザーおよびユーザーグループの権限

バージョン10.1.1では、Enterprise Information Catalogで設定されたリソースに対するユーザーおよびユーザーグループの権限を設定できます。Enterprise Information Catalogでリソースメタデータを表示する権限、またはEnterprise Information Catalogでリソースメタデータを表示およびリッチ化する権限を指定できます。また、特定のユーザーおよびユーザーグループについて、Enterprise Information Catalogでリソースメタデータを表示またはリッチ化する権限を拒否することもできます。

新しいリソースタイプ

バージョン10.1.1では、次のタイプのデータソース用のリソースを作成できます。
Oracle Business Intelligence
分析機能とレポート機能を備えたOracleのBusiness Intelligenceツールからメタデータを抽出します。
Informatica Master Data Management
Informatica Master Data Managementから組織内の重要な情報に関するメタデータを抽出します。
Microsoft SQL Server統合サービス
Microsoft SQL Server統合サービスからデータ統合およびワークフローアプリケーションに関するメタデータを抽出します。
SAP
複数のビジネスアプリケーションおよびソリューションを統合するSAPアプリケーションプラットフォームからメタデータを抽出します。
HiveとAmazon Elastic MapReduce
Hiveリソースを使用してAmazon Elastic MapReduce内のファイルからメタデータを抽出します。
HiveとAzure HDInsight
Hiveリソースを使用してAzure HDInsight内のファイルからメタデータを抽出します。

シノニム定義ファイル

バージョン10.1.1では、シノニム定義ファイルをEnterprise Information Catalogにアップロードできます。シノニム定義ファイルには、カタログのテーブル名、カラム名、データドメイン、およびその他のアセットに定義されたシノニムが含まれています。定義されたシノニムを使用して、Enterprise Information Catalogのアセットを検索できます。

ユニバーサル接続フレームワーク

バージョン10.1.1では、Enterprise Information Catalogにユニバーサル接続フレームワークが採用されています。このフレームワークを使用してカスタムリソースを構築し、MITIでサポートされるさまざまなデータソースからメタデータを抽出できます。