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ワークフロー

このセクションでは、バージョン10.1.1の新しいワークフロー機能について説明します。

Informaticaワークフロー

ここでは、バージョン10.1.1のInformaticaワークフローの新しい機能について説明します。

終結イベント

バージョン10.1.1では、ワークフローに終結イベントを追加できます。終結イベントでは、終了イベントの前のワークフローが終了できるポイントを定義します。ワークフローには、終結イベントを1つ以上含めることができます。
ワークフローが終了するのは、タスクまたはゲートウェイが終結イベントに接続されており、タスク出力がシーケンスフローの条件を満たした場合です。終結イベントは、ワークフローの後続タスクが実行される前にワークフローを強制終了します。
後続タスクを実行する必要がないポイントにワークフローデータが到達する可能性がある場合、ワークフローに終結イベントを追加します。例えば、マッピングタスクとヒューマンタスクを含むワークフローを終了するために、終結イベントを追加する場合があります。マッピングタスクを排他ゲートウェイに接続してから、そのゲートウェイをヒューマンタスクと終結イベントに接続します。マッピングタスクでヒューマンタスクの例外レコードデータが生成される場合、ワークフローは、ヒューマンタスクのシーケンスフローに従います。マッピングタスクで例外レコードデータが生成されない場合、ワークフローは、終結イベントのシーケンスフローに従います。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Developerワークフローガイド』を参照してください。

ヒューマンタスクに対するユーザー権限

バージョン10.1.1では、ヒューマンタスクのデータに対するユーザー権限を設定できます。Analystツールでユーザーが表示できるヒューマンタスクインスタンスのデータと、実行可能なアクションのタイプは、権限によって指定されます。権限は、ワークフローを設計するときに、ヒューマンタスクのステップ内で設定できます。権限は、ステップで定義されたタスクインスタンスの表示または編集が可能なすべてのユーザーに適用されます。
デフォルトでは、Analystツールのユーザーは、作業対象タスクインスタンスのすべてのデータを表示し、すべてのアクションを実行できます。
表示権限と編集権限を設定できます。表示権限では、ステップで定義されたタスクインスタンスに関してAnalystツールに表示されるデータを定義します。編集権限では、タスクインスタンスデータを更新するためにユーザーが実行できるアクションを定義します。表示権限は、編集権限よりも優先されます。あるカラムに対して編集権限を付与しても、表示権限は付与しなかった場合、Analystツールのユーザーは、そのカラムのデータを編集できません。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Developerワークフローガイド』を参照してください。

ヒューマンタスクインスタンス通知のワークフロー変数

バージョン10.1.1では、ワークフロー変数を使用して、ヒューマンタスクインスタンスに関する情報を電子メール通知に書き込めます。ユーザーがタスクインスタンスを完了、エスカレート、または再割り当てすると、この変数にタスクインスタンスに関する情報が記録されます。
変数のリストを表示するには、ヒューマンタスクを開き、ヒューマンタスクインスタンスが定義されているステップを選択します。[通知]ビューで、電子メール通知のメッセージ本文を選択し、 $+CTRL+SPACEキーを押します。
通知には、以下の変数が表示されます。
$taskEvent.eventTime
ワークフローエンジンがユーザーの指示を実行して、タスクインスタンスをエスカレート、再割り当て、または完了したときの時刻。
$taskEvent.startOwner
ワークフローエンジンがタスクをエスカレートまたは完了した時点でのタスクインスタンスの所有者。または、エンジンがタスクインスタンスを再割り当てした後のタスクインスタンスの所有者。
$taskEvent.status
エンジンがユーザーの指示を実行して、タスクインスタンスをエスカレート、再割り当て、または完了した後のタスクインスタンスのステータス。ステータスの名前は、READYおよびIN_PROGRESSです。
$taskEvent.taskEventType
エンジンが実行する指示のタイプ。変数の値は、escalate、reassign、completeです。
$taskEvent.taskId
Analystツールが表示するタスクインスタンスID。
詳細については、『Informatica 10.1.1 Developerワークフローガイド』を参照してください。