サポートの変更
ここでは、バージョン10.1.1 HotFix 2のサポートの変更について説明します。
Big Data Management Hiveエンジン
バージョン10.1.1では、InformaticaはHiveエンジンがマッピングを実行するために使用するHiveServer2サポートを削除しました。
以前は、Hiveエンジンで、Hadoop環境でマッピングを実行するためにHiveドライバとHiveServer2がサポートされていました。HiveServer2とHiveドライバは、HiveQLクエリをHadoopクラスタで処理されるMapReduceまたはTezジョブに変換します。
Big Data Management 10.1.1をインストールまたはバージョン10.1.1にアップグレードする場合、Hiveエンジンはマッピングを実行するときにHiveドライバを使用します。Hiveエンジンは、Hadoop環境でマッピングを実行するためにHiveServer2をサポートしなくなりました。HadoopクラスタでHiveServer2サービスを使用するHiveソースとターゲットは、引き続きサポートされます。
Hadoop環境でマッピングを実行するには、すべてのランタイムエンジンを選択することをお勧めします。データ統合サービスは、独自のルールベースの方法を使用して、マッピングを実行する最適なエンジンを決定します。
Hadoopディストリビューション用にランタイムエンジンを設定する方法については、『Informatica Big Data Management 10.1.1インストールおよび設定ガイド』を参照してください。ランタイムエンジンでサポートされるマッピングオブジェクトについては、『Informatica Big Data Management 10.1.1ユーザーガイド』を参照してください。
サポートの変更 - Big Data ManagementのHadoopディストリビューション
次の表に、サポートされているHadoopディストリビューションのバージョンとBig Data Management 10.1.1の変更点を示します。
リリース日の時点で、バージョン10.1.1では、次のHadoopディストリビューションがサポートされています。
- •Azure HDInsight v. 3.4
- •Cloudera CDH v. 5.8
- •IBM BigInsights v. 4.2
- •Hortonworks HDP v. 2.5
- •Amazon EMR v. 5.0
サポートされるバージョンの最新リストを確認するには、次のInformaticaカスタマポータルの製品可用性マトリックスを参照してください。 https://network.informatica.com/community/informatica-network/product-availability-matrices。
MapRのサポート
バージョン10.1.1では、MapRクラスタでのBig Data Managementのサポートが保留になっています。MapRクラスタでマッピングを実行するには、Big Data Management 10.1を使用してください。将来のリリースでは、サポートが再開する予定です。
ドキュメントには、MapRに関する内容を例として残してあります。これらの例の構造をHadoopディストリビューションに適用してください。
Amazon EMRのサポート
バージョン10.1.1では、Big Data ManagementをAmazon EMR環境にインストールできます。インストール方法は、次から選択できます。
- •RPMパッケージをダウンロードして、このパッケージからインストールする。Big Data ManagementをAmazon EMR環境にインストールするときは、Big Data Managementの要素をローカルマシンにインストールし、モデルリポジトリサービスやデータ統合サービスなどのサービスを実行します。
- •InformaticaインスタンスをAmazonクラウド環境にインストールする。AmazonクラウドでBig Data Managementの実装を作成するときは、Big Data Managementをインストールして実行する仮想マシンをオンラインにします。
Big Data ManagementをAmazon EMRにインストールして設定する方法の詳細については、 『Informatica Big Data Managementインストールおよび設定ガイド』を参照してください。
Big Data Management Sparkのサポート
バージョン10.1.1から、サポートされるすべてのHadoopディストリビューションでSparkエンジンを設定できるようになりました。使用するHadoopディストリビューションに基づいて、以下のSparkバージョンのいずれかを使用するようにBig Data Managementを設定できます。
- •Cloudera cdh5u8ディストリビューション向けのCloudera Spark 1.6およびApache Spark 2.0.1。
- •すべてのHadoopディストリビューション向けのApache Spark 2.0.1。
詳細については、『Informatica Big Data Management 10.1.1インストール&環境設定ガイド』を参照してください。
Data Analyzer
バージョン10.1.1では、Data Analyzerのサポートが廃止されました。Informaticaでは、サードパーティのレポートツールを使用して、PowerCenterとMetadata Managerのレポートを実行することを推奨しています。推奨されているSQLクエリを使用して、以前のPowerCenterバージョンに付属のすべてのレポートを構築できます。
オペレーティングシステム
バージョン10.1.1では、次のオペレーティングシステムのサポートが追加されました。
- •Solaris 11
- •Windows 10(Informaticaクライアント)
PowerExchange for SAP NetWeaver
バージョン10.1.1では、PowerExchange for SAP NetWeaverのサポートで、次の変更が行われました。
サポートの変更 | サポートレベル | コメント |
|---|
Analytic Business Components | サポートの終了 | バージョン10.1.1では、Analytic Business Components(ABC)機能のサポートが廃止されました。ABCリポジトリのオブジェクトを使用して、SAPデータの読み取りと変換を行うことはできません。Informaticaは、ABCトランスポートファイルを提供しません。 |
SAP R/3バージョン4.7 | サポートの終了 | バージョン10.1.1では、SAP R/3 4.7システムのサポートが廃止されました。 SAP ECCバージョン5.0以降にアップグレードしてください。 |
レポートおよびダッシュボードサービス
バージョン10.1.1では、レポートおよびダッシュボードサービスのサポートが廃止されました。Informaticaでは、サードパーティのレポートツールを使用して、PowerCenterとMetadata Managerのレポートを実行することを推奨しています。推奨されているSQLクエリを使用して、以前のPowerCenterバージョンに付属のすべてのレポートを構築できます。
レポートサービス
バージョン 10.1.1では、レポートサービスのサポートが廃止されました。Informaticaでは、サードパーティのレポートツールを使用して、PowerCenterとMetadata Managerのレポートを実行することを推奨しています。推奨されているSQLクエリを使用して、以前のPowerCenterバージョンに付属のすべてのレポートを構築できます。