Metadata Manager
ここでは、バージョン10.1.1のMetadata Managerのリリースタスクについて説明します。
ビジネスインテリジェンスリソース
バージョン10.1.1では、一部のビジネスインテリジェンスリソースの[ワーカースレッド]設定プロパティが、[マルチスレッド]設定プロパティに置き換えられています。以前のバージョンのMetadata Managerで[ワーカースレッド]プロパティを設定していた場合は、アップグレード後に[マルチスレッド]プロパティを同じ値に設定してください。
[マルチスレッド]プロパティの値を更新するのは、次のリソースです。
- •Business Objects
- •Cognos
- •Oracle Business Intelligence Enterprise Edition
- •Tableau
[マルチスレッド]設定プロパティは、Metadata Manager Agentがメタデータを非同期で抽出する際に使用するワーカースレッドの数を制御します。アップグレード後に[マルチスレッド]プロパティを更新しない場合は、Metadata Manager Agentがワーカースレッドの数を計算します。Metadata Manager Agentは、Metadata Manager Agentを実行しているマシンのJVMアーキテクチャと有効なCPUコアの数に基づいて、1-6個のスレッドを割り当てます。
[マルチスレッド]設定プロパティの詳細については、『Informatica 10.1.1 Metadata Manager管理者ガイド』の「ビジネスインテリジェンスリソース」の章を参照してください。
Cloudera Navigatorリソース
バージョン10.1では、Cloudera NavigatorサーバーのJavaヒープサイズと、Metadata Managerサービスの最大ヒープサイズを設定する必要があります。ヒープサイズの設定が適切でないと、メタデータのロードが失敗する場合があります。
Cloudera NavigatorサーバーのJavaヒープサイズは、2 GB以上に設定します。ヒープサイズが十分でないと、リソースのロードが失敗し、接続が拒否されたというエラーが表示されます。
Metadata Managerサービスの最大ヒープサイズは、4 GB以上に設定します。複数のリソースロードを同時に実行する場合は、最大ヒープサイズをリソースロードごとに1 GB以上大きくします。例えば、2つのCloudera Navigatorリソースを同時にロードする場合は、最大ヒープサイズを2 GB大きくします。したがって、Metadata Managerサービスの[最大ヒープサイズ]プロパティは、6144 MB(6 GB)以上に設定します。最大ヒープサイズが十分でないと、ロードが失敗し、メモリ不足エラーが発生します。
Cloudera Navigatorリソースの詳細については、『Informatica 10.1.1 Metadata Manager管理者ガイド』の「データベース管理リソース」の章を参照してください。
Tableauリソース
バージョン10.1.1では、Tableauモデルに小さな変更点があります。したがって、アップグレード後に、Tableauリソースをパージおよびリロードする必要があります。
Tableauリソースの詳細については、『Informatica 10.1.1 Metadata Manager管理者ガイド』の「ビジネスインテリジェンスリソース」の章を参照してください。