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システム要件

次の表に、Cloud Integration Hubの最小システム要件を示します。
組織の設定に適用される要件をシステムが満たしていることを確認します。
コンポーネント/ユースケース
最小要件
Informatica Intelligent Cloud Services Secure Agent
  • - 8GBのメモリ
  • - 2つのCPUコア
Secure Agentとプライベートパブリケーションリポジトリのデータベース間のネットワーク
10秒未満のPing待ち時間
プロキシゲートウェイ経由のアクセス
次のURLは、Secure Agentがインストールされているマシンからアクセスできます。
https://<pod><baseUrl>/
説明:
  • - <pod>Cloud Integration HubにアクセスするInformatica Intelligent Cloud Servicesのpoint of delivery(PoD)の名前です。例えば、cih-pod1またはemw1-cihです。
  • - <baseUrl>Informatica Intelligent Cloud ServicesのURLです。例えば、dm-us.informaticacloud.com/です。
以下に例を示します。
https://cih-pod1.dm-us.informaticacloud.com/
ヒント: Cloud Integration HubのURLから<pod>および<baseUrl>の値をコピーするには、まずInformatica Intelligent Cloud Servicesの[マイサービス]ページからそのURLにアクセスする必要があります。
このURLをプロキシサーバーの許可リストに追加することをお勧めします。
Cloud Integration Hubプライベートパブリケーションリポジトリ
以下のデータベースシステムのいずれかを使用できます。
  • - Oracle
  • - Microsoft SQL Server
  • - MySQL
注: サポートされているエディションとバージョンの詳細については、製品可用性マトリックス(PAM)を参照してください。
Cloud Integration Hubプライベートパブリケーションリポジトリには、保持する必要のあるパブリケーションとパブリケーションインスタンスの数に基づいて、パブリケーションリポジトリデータベース用に少なくとも512MBのディスク領域が必要です。
注: Unicodeデータは、シングルバイト文字セットの2倍のストレージが必要です。
プライベートパブリケーションリポジトリの複数のデータベース接続が常に利用可能である必要があります。必要な接続の数は、同時に実行されるパブリケーションとサブスクリプションの数によって異なります。次の計算式を使用し、必要なデータベース接続の数を計算します。
NumberOf ConcurrentPublicationsOrSubscriptions X 3 + 2
使用できるデータベース接続が十分ない場合は、Cloud Integration Hubが停止したり、データベースがデッドロックしたりする可能性があります。
システム要件の詳細については、Informatica Intelligent Cloud Servicesの製品可用性マトリックス(PAM)を参照してください。PAMには、製品リリースでサポートされるオペレーティングシステム、データベースなどのデータソースおよびターゲットが示されています。PAMは、Informatica Network(https://network.informatica.com/community/informatica-network/product-availability-matrices/)でご確認いただけます。