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システムプロパティ

システムプロパティは、イベントの表示やロードバランサの識別など、Cloud Integration Hubの動作を決定します。[システムプロパティ]ページには、Cloud Integration Hub[ホーム]ページの右上にある[システムプロパティ]リンクからアクセスできます。Cloud Integration Hubでシステムプロパティを構成および編集するには、Adminロールが割り当てられている必要があります。
以下の表は、システムプロパティの説明です。
システムプロパティ
説明
dih.console.accessmode
Cloud統合ハブでData Integration Hubのイベントを表示するためのData Integration Hubコンソールのアクセスモード。
Cloud統合ハブサーバーがData Integration Hub REST APIにアクセスできる場合は、値をdirectに設定します。
Cloud統合ハブサーバーがData Integration Hub REST APIにアクセスできない場合は、値をcihprocessorに設定します。組織はInformatica Intelligent Cloud Servicesで有効なCIHProcessorライセンスを持っている必要があり、CIHProcessorはData Integration Hub REST APIにアクセスできる必要があります。
dih.console.url
Data Integration HubコンソールのURL。
ホストには、IPアドレスまたはホスト名のいずれかを含めることができます。次に例を示します。
https://dihhost:18443/dih-console
dih.console.username
Data Integration Hubコンソールのユーザーアカウントのユーザー名。
dih.console.password
Data Integration Hubコンソールのユーザーアカウントのパスワード。
cih.api.loadbalancer.base.url
ロードバランサのURL。
外部ロードバランサのURLを、APIを使用してデータをプライベートパブリケーションリポジトリにパブリッシュおよびコンシュームするパブリケーションおよびサブスクリプションのベースAPI URLとして使用するように、このプロパティを構成します。
cih.api.swagger.base.url
Swagger構造のベースURL。
ベースURLを、APIを使用してデータをパブリッシュおよびコンシュームするパブリケーションおよびサブスクリプションのSwagger構造に追加するように、このプロパティを構成します。
cih.pubrepo.recreate.disable
これにより、パブリケーションリポジトリを切り替える際、Cloud Integration Hubがアセットを再作成するかどうかが決まります。
デフォルトでは、Cloud Integration Hubはアセットを再作成しません。アセットの再作成を有効にするには、値をfalseに設定します。