Data Integrationタスクのルールとガイドライン
Cloud Integration Hubパブリケーションおよびサブスクリプションで使用するInformatica Cloudのマッピングおよびタスクを開発する際には、次のルールとガイドラインを考慮します。
一般的なルールとガイドライン
Data Integrationマッピングおよびタスクを作成する際には、次のルールとガイドラインを考慮します。
- •Cloud Integration Hub用に作成したタスクは、Informatica Intelligent Cloud Services内からは実行しないでください。タスクは、このタスクが関連付けられているパブリケーションまたはサブスクリプションを実行することによって、Cloud Integration Hubから実行する必要があります。
- •データ統合タスクをCloud Integration Hubパブリケーションまたはサブスクリプションで使用する場合、そのタスクをソース管理リポジトリにチェックインしないでください。
- •Cloud Integration Hub接続を使用する場合は、パブリケーションマッピングまたはタスクに含まれるターゲットオブジェクトと、サブスクリプションマッピングまたはタスクに含まれるソースオブジェクトが、Cloud Integration Hubに定義されているトピックのリストを表します。このリストの形式は、TopicName/tableNameです。
警告: Cloud Integration Hubで組織を設定するとき、Cloud Integration Hubにより、Informatica Intelligent Cloud Servicesの組織にInformatica Intelligent Cloud Services接続が作成されます。この接続の名前変更や編集は行わないでください。接続の編集や接続名の変更を行うと、実行時にエラーが発生する場合があります。
- •Cloud Integration Hubでは、オペレータがパブリケーションウィザードまたはサブスクリプションで定義した設定に基づいて、パブリケーションまたはサブスクリプションのスケジューリングが決定されます。Data Integrationタスクを作成する際には、タスクウィザードの[スケジュール]ページで、[このタスクはスケジュールを使用しない]オプションが選択されていることを確認します。
- •パブリケーションタスクとサブスクリプションタスクを区別するために、タスク名にタスクのタイプを示すようにします。パブリケーション用またはサブスクリプション用にタスクを選択するときに、適切なタスクを簡単に選択できます。
例えば、パブリケーションタスクの名前はPub_relational_<TaskName>とし、サブスクリプションタスクの名前はSub_relational_<TaskName>とします。
同期タスクのルールとガイドライン
同期タスクおよびマッピングを作成する場合は、次のルールとガイドラインを考慮します。
- •パブリケーションタスクのタスク操作は、挿入操作です。
- •パブリケーションタスクを作成する場合は、ターゲットとして、Cloud Integration Hub接続を選択します。サブスクリプションタスクを作成する場合は、ソースとして、Cloud Integration Hub接続を選択します。
- •同期タスクは複数ソースをサポートしていません。そのため、パブリケーションまたはサブスクリプションの同期タスクを複数のソースを使用して作成する場合、次のユースケースに対してソース間の関係を作成します。
- - パブリケーション: 複数のテーブルからパブリッシュする場合。
- - サブスクリプション: 複数のテーブルへサブスクライブする場合、またはサブスクリプションが複合サブスクリプションの場合。
- •Cloud Integration Hubは、Cloud Integration Hubでサブスクリプション用に作成する同期タスクで、次の接続タイプをサポートします。
- - リレーショナルデータベース
- - Salesforce
- - フラットファイル
マッピングタスクのルールとガイドライン
マッピングタスクおよびマッピングを作成する場合は、次のルールとガイドラインを考慮します。
- •マッピング操作は、パブリケーションマッピングとサブスクリプションマッピングの両方に対する挿入操作です。
- •パブリケーションマッピングを作成する場合は、ターゲットプロパティを設定するときに、Cloud Integration Hub接続を選択します。サブスクリプションマッピングを作成する場合は、ソースプロパティを設定するときに、Cloud Integration Hub接続を選択します。