Cloud統合ハブでのマッピング設定タスク
Cloud Integration HubパブリケーションまたはサブスクリプションプロセスにETL(抽出、変換、および読み込み)プロセスを追加する場合は、パブリケーションおよびサブスクリプションのマッピングタスクを使用します。
マッピングとフィルタリングのみを必要とするパブリケーションおよびサブスクリプションの場合は、同期タスクを使用します。
マッピングタスクの設定プロセス
Cloud Integration Hubコネクタを使用したマッピングタスクを使用するには、Informatica Intelligent Cloud Services Mapping Designerでマッピングを作成してから、そのマッピングを使用するマッピングタスクを作成します。
Cloud Integration Hubコネクタを使用したマッピング設定を使用するには、以下のタスクを実行します。
- 1Mapping Designerでマッピングを作成します。
パブリケーション用にマッピングを作成する場合、ソースはパブリッシュするクラウドアプリケーションで、ターゲットはデータのパブリッシュ先となるCloud Integration Hubパブリケーションリポジトリ内のトピックテーブルです。
サブスクリプション用にマッピングを作成する場合、ソースはデータのコンシューム元となるCloud Integration Hubパブリケーションリポジトリ内のトピックテーブルで、ターゲットはサブスクライブ元のクラウドアプリケーションです。
マッピングを作成する前にトピックがCloud Integration Hub内に存在している必要があります。
- 2マッピングタスクを作成し適切なマッピングを選択します。
パブリケーション用のマッピングおよびタスクの作成
Cloud Integration Hubパブリケーション用に作成して使用するマッピングおよびタスクには、ソースとターゲットが含まれます。
パブリケーションのマッピングおよびタスクでは、ソースはデータのパブリッシュ元となるクラウドアプリケーションで、ターゲットはパブリケーションによるデータのパブリッシュ先となるCloud Integration Hubパブリケーションリポジトリ内のトピックテーブルです。
パブリケーション用のマッピングの作成
パブリケーション用にマッピングタスクで使用するマッピングを作成します。
マッピングを作成する前にトピックがCloud Integration Hub内に存在している必要があります。
1[デザイン] > [マッピング]をクリックし、[新しいマッピング]をクリックします。
2[新しいマッピング]ダイアログボックスに、マッピング名と説明を入力して、[OK]をクリックします。
マッピング名には、英数字とアンダースコア(_)を使用できます。
3ソースをマッピングキャンバスに追加し、ソースのプロパティを設定します。
4ターゲットをマッピングキャンバスに追加し、ターゲットのプロパティを設定します。
- a[プロパティ]パネルの[全般]タブで、名前と説明を入力できます。
- b[ターゲット]タブをクリックします。[接続]リストから、[Cloud統合ハブ]接続を選択します。
- c[オブジェクト]フィールドの横の[選択]をクリックして、[オブジェクトターゲットの選択]ダイアログボックスでトピックテーブルを選択し、[OK]をクリックします。
- d必要に応じて、[接続]リストを開いて[パラメータ]リストからパラメータを選択します。リストにパラメータが存在しない場合、[新しいパラメータ]をクリックしてパラメータに名前を付け、[OK]をクリックします。
- e[フィールドマッピング]タブをクリックして、フィールドをソースから接続にマッピングします。
5マッピングキャンバスで、ソースをターゲットに接続します。
6[保存] > [保存して閉じる]をクリックします。
マッピングタスクの作成パブリケーション用のマッピングタスクの作成▼前の分節と統合▼
パブリケーションタスクを作成するとき、パブリケーション用に作成したマッピングを選択し、[Cloud統合ハブ]接続をタスクのターゲットとして選択します。
タスクを作成する前にマッピングがMapping Designer内に存在している必要があります。
1データ統合で、[新規] > [タスク] > [マッピングタスク] > [作成]をクリックします。
2以下のタスクの詳細を指定します。
- タスク名
- タスクの名前を入力します。
タスクの名前は組織内で一意である必要があります。タスク名では大文字小文字を区別しません。
タスク名には、英数字とスペースのほか、特殊文字として、_ .+ -を使用できます。
ヒント: タスク名に、タスクのタイプを含めます。これにより、Cloud Integration Hubパブリケーションワークフローで使用するタスクを選択するときに、間違えずにパブリケーションタスクを選択できます。例えば、タスクにPub_<TaskName>という名前を付けます。
- 説明
- 必要に応じて、タスクの説明を入力します。説明には最大255文字を含めることができます。
- ランタイム環境
- タスクを実行するSecure Agentが存在するランタイム環境。
- マッピング
- タスクに関連付けられているマッピング。パブリケーションのマッピングを選択します。
マッピングを選択するには、[選択]をクリックします。[マッピングの選択]ダイアログボックスには、マッピングが200個まで表示されます。使用するマッピングが表示されない場合は、検索文字列を入力して表示されるマッピングの数を減らしてください。
マッピングを選択して、[OK]をクリックします。
マッピングのイメージがマッピング名の下に表示されます。
3[ターゲット]の手順を選択し、[接続]リストから[Cloud統合ハブ]接続を選択します。
4[オブジェクト]リストから、データのパブリッシュ先のトピックテーブルを選択します。
5[完了]をクリックします。
サブスクリプション用のマッピングおよびタスクの作成
Cloud Integration Hubサブスクリプション用に作成して使用するマッピングおよびタスクには、ソースとターゲットが含まれます。
サブスクリプションのマッピングおよびタスクでは、ソースはデータのコンシューム元となるCloud Integration Hubパブリケーションリポジトリ内のトピックテーブルで、ターゲットはデータをコンシュームするクラウドアプリケーションです。
マッピングおよびタスクを作成する前にトピックがCloud Integration Hub内に存在する必要があります。
サブスクリプション用のマッピングの作成
サブスクリプション用にマッピングタスクで使用するマッピングを作成します。
マッピングを作成する前にトピックがCloud Integration Hub内に存在している必要があります。
1[デザイン] > [マッピング]をクリックし、[新しいマッピング]をクリックします。
2[新しいマッピング]ダイアログボックスに、マッピング名と説明を入力して、[OK]をクリックします。
マッピング名には、英数字とアンダースコア(_)を使用できます。
3ソースをマッピングキャンバスに追加し、ソースのプロパティを設定します。
- a[プロパティ]パネルの[全般]タブで、名前と説明を入力できます。
- b[ソース]タブをクリックします。[接続]リストから、[Cloud統合ハブ]接続を選択します。
- c[選択]をクリックします。複数のトピックテーブルをコンシュームするには、[複数のオブジェクト]を選択して、アクションメニューの[ソースオブジェクトの追加]をクリックします。
[ソースオブジェクトの選択]ダイアログボックスが表示されます。
- dコンシュームするデータベーステーブルまたはテーブルを選択し、[OK]をクリックします。
- e[パーティション]をクリックし、データを並行処理するパーティションの数を入力します。
4ターゲットをマッピングキャンバスに追加し、ターゲットのプロパティを設定します。
5マッピングキャンバスで、ソースをターゲットに接続します。
6[保存] > [保存して閉じる]をクリックします。
サブスクリプション用のマッピングタスクの作成
サブスクリプションタスクを作成するとき、サブスクリプション用に作成したマッピングを選択し、[Cloud統合ハブ]接続をタスクのソースとして選択します。
タスクを設定する前にマッピングがMapping Designer内に存在している必要があります。
1データ統合で、[新規] > [マッピングタスク] > [作成]をクリックします。
2以下のタスクの詳細を指定します。
- タスク名
- タスクの名前を入力します。
タスクの名前は組織内で一意である必要があります。タスク名では大文字小文字を区別しません。
タスク名には、英数字とスペースのほか、特殊文字として、_ .+ -を使用できます。
ヒント: タスク名に、タスクのタイプを含めます。これにより、Cloud Integration Hubパブリケーションワークフローで使用するタスクを選択するときに、間違えずにパブリケーションタスクを選択できます。例えば、タスクにPub_<TaskName>という名前を付けます。
- 説明
- 必要に応じて、タスクの説明を入力します。説明には最大255文字を含めることができます。
- ランタイム環境
- タスクを実行するSecure Agentが存在するランタイム環境。
- マッピング
- タスクに関連付けられているマッピング。サブスクリプションマッピングを選択します。
マッピングを選択するには、[選択]をクリックします。[マッピングの選択]ダイアログボックスには、マッピングが200個まで表示されます。使用するマッピングが表示されない場合は、検索文字列を入力して表示されるマッピングの数を減らしてください。
マッピングを選択して、[OK]をクリックします。
マッピングのイメージがマッピング名の下に表示されます。
3[ソース]タブをクリックしてから、[接続]リストで[Cloud統合ハブ]接続を選択します。
- a[オブジェクト]リストから、データのコンシューム元となるトピックテーブルを選択します。
- b[クエリオプション]セクションでは、1つ以上のフィールドに基づいて、データをフィルタリングまたはソートすることができます。
4[ターゲット]タブで、データへの書き込みを行うターゲットに接続するターゲット接続を選択します。
5[入力パラメータ]タブで、[ソース]カラムのフィールドを[ターゲット]カラムのフィールドにマッピングし、[次へ]をクリックします。
6[スケジュール]タブで、[このタスクはスケジュールを使用しない]オプションが選択されていることを確認します。タスクを使用するパブリケーションのスケジュールに従ってタスクが実行されます。必要に応じて、マッピングタスクの複数のインスタンスを同時に実行できます。タスクの同時実行を有効にするには、[マッピングタスクの同時実行を許可します]オプションを選択します。
7[完了]をクリックします。