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サブスクリプション用のファイル取り込みタスクの作成

一括取り込みでサブスクリプション用にファイル取り込みタスクを作成するには、以下のタスクを実行します。

手順1.タスクの詳細を定義します。

[ファイル取り込みタスクウィザード][定義]ページでタスクのプロパティを定義します。
    1一括取り込みにログインします。[新規] > [ファイル取り込みタスク]をクリックします。
    [ファイル取り込みタスクウィザード][定義]ページが表示されます。
    2以下の詳細を指定します。
    タスク名
    タスクの名前を入力します。
    タスク名に使用できるのは英数字、スペース、およびアンダースコアのみです。名前の先頭には英字またはアンダースコアを指定する必要があります。
    ヒント: タスク名に、タスクのタイプを含めます。これにより、Cloud Integration Hubのサブスクリプションワークフローで使用するタスクを選択するときに、間違えずにサブスクリプションタスクを選択できます。例えば、タスクにSub_<TaskName>という名前を付けます。
    場所
    タスクが存在するローカルフォルダを選択します。
    説明
    必要に応じて、タスクの説明を入力します。説明には最大1,024文字を含めることができます。
    ランタイム環境
    タスクを実行するSecure Agentが含まれる同じランタイム環境を選択します。
    3[次へ]をクリックします。
    [ソース]ページが表示されます。

手順2.サブスクリプションソースの設定

[ファイル取り込みタスクウィザード][ソース]ページでサブスクリプションソースを設定します。
    1[ソース]ページで、[ソースタイプ]から[ソース接続]を選択します。
    ソースタイプ[ファイルリスナ]は選択しないでください。
    2[接続タイプ]リストから、[Cloud統合ハブ]を選択します。
    3[接続]リストから、[Cloud統合ハブ]を選択します。
    4ソースオプションを入力します。以下の表に、ソースオプションを示します。
    オプション
    説明
    ファイルピックアップ
    ファイル取り込みタスクは、ファイルリストに基づいてファイルをピックアップします。ファイルリストは、ファイル名のコンマ区切りリストで構成されています。ファイルリストオプションはCloud統合ハブサブスクリプションから自動的に取り込まれるため、編集することはできません。
    バッチサイズ
    ファイル取り込みタスクが1回のバッチで転送できるファイル数。
    デフォルトは5です。一度に転送できるテーブルの最大数は20です。
    ファイルのピックアップ後
    ファイル転送後のソースファイルの処理を決定します。
    次のいずれかのオプションを選択します。
    • - ソースディレクトリ内でファイルを保持する。
    • - ソースディレクトリからファイルを削除する。
    • - ソースディレクトリ内でファイルの名前を変更する。ファイルの名前を変更する場合は、ファイル取り込みタスクがファイル名に追加するファイル名の接尾辞を指定する必要があります。次のいずれかの値を入力します。
      • - ($date)
      • - ($time)
      • - ($timestamp)
      • - ($runId)
    • - 別の場所にファイルをアーカイブする。ソースファイルシステム上の絶対パスまたは相対パスを入力する必要があります。
    5[次へ]をクリックします。
    [ターゲット]ページが表示されます。

手順3.サブスクリプションターゲットの設定

[ファイル取り込みタスクウィザード][ターゲット]ページで、サブスクリプションターゲットを設定します。このページに表示されるオプションは、選択したターゲット接続のタイプに応じて異なります。
    1[ターゲット]ページで、[接続タイプ]から接続タイプを選択します。
    2接続を選択します。
    3選択したターゲット接続に基づいて、ターゲットのオプションを入力します。
    4[保存]をクリックします。

手順4.ファイル処理アクションの設定(オプション)

[ファイル取り込みタスクウィザード][アクション]ページで、1つ以上のファイル処理アクションを設定できます。例えば、コンシュームするファイルのファイル構造をフラット化することを選択できます。ファイル処理アクションの詳細については、一括取り込みヘルプを参照してください。
    1[アクション]ページで、[追加]をクリックします。
    [アクションの詳細]ウィンドウが表示されます。
    2[アクション]リストから[FileStructure]を選択します。
    3[アクションタイプ]リストで[フラット化]を選択し、[保存]をクリックします。