サブスクリプション方法
次の方法を使用して、Cloud Integration Hubでデータとファイルをコンシュームできます。
- データ統合タスクをトリガするサブスクリプション
- サブスクリプションが実行されると、Cloud Integration Hubサーバーはサブスクリプションで定義されたデータ統合タスクをトリガし、Cloud Integration Hubパブリケーションリポジトリのトピックからデータを取得するようにInformatica Intelligent Cloud Servicesデータエンジンに指示します。データエンジンはデータ統合タスクを実行し、データをサブスクライブ元のアプリケーションに変換します。1つのタスクで複数のトピックからデータをコンシュームするには、複合サブスクリプションを作成します。
データ統合タスクをトリガするサブスクリプションの場合、パブリッシュされたデータの配信動作を定義することができます。例えば、すべてのデータセットを1つのデータセットに統合する動作や、パブリッシュされた最新のデータセットをコンシュームする動作を定義できます。また、Cloud Integration Hubがサブスクリプションの実行の失敗時に再試行する回数と再試行の間隔を定義する再試行ポリシーを設定することもできます。
この方法を使用して、リレーショナルパブリケーションリポジトリからファイル、アプリケーション、およびリポジトリにバッチデータをコンシュームします。
- ファイル取り込みタスクをトリガするサブスクリプション
- サブスクリプションが実行されると、Cloud Integration Hubサーバーは、サブスクリプションに対して定義されているファイル取り込みタスクをトリガし、一括取り込みに対してCloud Integration Hubパブリケーションリポジトリの特定のトピックからファイルを取得するように指示します。一括取り込みはファイル取り込みタスクを実行し、ファイルをサブスクライバターゲットに転送します。
この方法を使用して、ファイルストアパブリケーションリポジトリからファイルを現状のままコンシュームします。
- APIを介してデータをコンシュームするサブスクリプション
- Cloud Integration HubのConsume Data APIは、Cloud Integration Hubパブリケーションリポジトリの特定のトピックのデータをコンシュームします。
頻度の高いイベント駆動型サブスクリプションの場合は、この方法を使用してください。例えば、Publish Data APIでパブリッシュするデータをコンシュームする場合などです。