追跡と監視
Cloud Integration Hubは、パブリケーションとサブスクリプションを処理する際にイベントを生成して、パブリケーションおよびサブスクリプションのプロセスを追跡および監視できるようにします。イベントリストは、プロセスを完全に表示し、発生する可能性のあるエラーを通知します。
Cloud Integration Hubは、受信および送信するファイルのファイルイベントを生成します。
Cloud Integration Hubは、パブリケーションとサブスクリプションを処理する際にイベントを生成し、イベントに対する処理の段階に応じてイベントのステータスを変更します。[イベント]ページにすべてのイベントを表示することができます。[イベント]ページから、イベント履歴、セッションログ、および処理情報にアクセスしたり、イベントの後処理やイベントステータスの変更を行うことができます。フィルタを使用して特定のイベントを検索できます。[イベント]ページの検索結果で、最新のイベントを最大2,000件表示できます。
組織でData Integration Hubと
Cloud Integration Hubの両方を使用している場合は、
Cloud Integration Hubの
[イベント]ページでData Integration Hubのパブリケーションイベントとサブスクリプションイベントを表示できます。Data Integration Hubのイベントを表示するように
Cloud Integration Hubを設定するには、「
Data Integration Hubのイベントを表示するためのCloud統合ハブの設定」を参照してください。
パブリケーションおよびサブスクリプションイベントを監視するルールを作成し、定義されたステータスのイベントに対してアクションを実行できます。例えば、次のタスクを実行するルールを作成できます。
- •ステータスがエラーのイベントが含まれるパブリケーションを無効にする。
- •サブスクリプションイベントのステータスが「エラー」の場合に、電子メールをCloud Integration Hub管理者宛てに送信する。