プロセスオブジェクトインポートのルールおよびガイドライン
WSDLファイル、XSDファイル、Swagger JSONファイルまたはYAMLファイル、OpenAPI 3.0 JSONファイルまたはYAMLファイル、およびJSONファイルからプロセスオブジェクトをインポートする場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。
- •WSDLドキュメント、XSDドキュメント、Swaggerドキュメント、OpenAPI 3.0ドキュメント、またはJSONドキュメントが正しくない場合、アプリケーション統合でプロセスオブジェクトは生成されません。
- •WSDLスキーマファイルまたはXMLスキーマファイルを使用する場合、アプリケーション統合ではプロセスオブジェクトが複合型から生成され、要素宣言は使用されません。
- •アプリケーション統合では、列挙型が選択リストに変換されます。
- •アプリケーション統合では、サポートされていない型が文字列または最も近い関連する型にマッピングされます。関連ステップの[関連ログ]タブに、型変換に関する警告メッセージも出力されます。
- •Swaggerファイルを使用する場合、アプリケーション統合では[定義]セクションで使用可能な型定義からのみプロセスオブジェクトが生成されます。アプリケーション統合では、パス宣言のインラインで使用される型に対しプロセスオブジェクトは生成されません。
- •複数の型で同じ名前を共有する場合、アプリケーション統合では重複を避けるために生成されたプロセスオブジェクト名にインデックスが追加されます。
- •プロセスオブジェクトをインポートする場合、同じ場所の既存プロセスオブジェクトを上書きすることはできません。アプリケーション統合では、重複するプロセスオブジェクトはインポートされず、既存のプロセスオブジェクトが代わりに使用されます。
- •WSDLソースファイルが含まれるURLから、ピリオド(.)文字を含む名前のプロセスオブジェクトをインポートすると、アプリケーション統合ではピリオド(.)文字は次の文字列に置換されます。
_dot_
例えば、プロセスオブジェクト名がCart.CartStatusの場合、名前は次のように変わります。
Cart_dot_CartStatus
- •OpenAPI 3.0ソースファイルが含まれるURLから、ピリオド(.)文字を含む名前のプロセスオブジェクトをインポートすると、アプリケーション統合では、ピリオド(.)文字はアンダースコア(_)文字に置換されます。
例えば、プロセスオブジェクト名がDept.DeptIDの場合、名前は次のように変わります。
Dept_DeptID
- •日本語の文字が含まれるファイル名を持つプロセスオブジェクトをインポートすると、アプリケーション統合はプロセスオブジェクトの作成に失敗します。