改良されたコネクタ
このリリースには、次のコネクタに関する改良点が含まれています。
Hadoop Files V2コネクタ
マッピングで区切りフラットファイル形式を使用して、Hadoop分散ファイルシステム上のフラットファイルで次のような操作を実行できます。
- •フラットファイルの読み取りまたはフラットファイルへの書き込み。
- •フラットファイル内のデータのルックアップ。
- •フラットファイルからのBigInt、Number、Nstring、Stringなどのデータ型の処理。
区切り文字で区切られたフラットファイル形式でデータの読み取り、書き込み、またはルックアップを行うには、ステージングを有効にする必要があります。
使用可能な書式設定オプションとフラットファイル形式を使用する場合に考慮する必要があるルールとガイドラインの詳細については、『Hadoop Files V2コネクタガイド』を参照してください。
JDBC V2コネクタ
詳細モードでマッピングを実行すると、処理された行や失敗した行の数などのジョブのステータスを[個々のタスクの結果]ページで表示できます。
ODBCコネクタ
このリリースには、ODBCコネクタに関する次の改良点が含まれています。
- •マッピングでTeradataデータベースの読み取りと書き込みを行うことができます。
- •ODBCコネクタを使用してTeradataエンドポイントのデータベース環境を設定するためのSQL文を設定できます。
オープンテーブルコネクタ
このリリースには、オープンテーブルコネクタに関する次のような改良点が含まれています。
- •AWS Glue Catalogによって管理されるAmazon S3上のDelta Lakeテーブルとの間でデータの読み取りまたは書き込みを行うことができます。
- •ターゲットテーブルに対する更新、削除、および更新/挿入操作をオープンテーブル形式で実行できます。
- •動的スキーマ更新を実行して、実行時にオープンテーブル形式のIcebergテーブルのカラムを追加できます。