SQL ELT設定オプション
[マッピング - SQL ELT]マッピングタイプを使用してSQL ELTモードのマッピングを直接作成するか、または最初にマッピングを作成してから、マッピングタスクプロパティでSQL ELT最適化を有効にすることもできます。
SQL ELTモードでのマッピングの作成
SQL ELTモードでのマッピングでは、最適化タイプを指定する必要はありません。データ統合は、デフォルトでトランスフォーメーションロジックをターゲットデータベースにプッシュします。
SQL ELTモードでマッピングを実行すると、次のデータソースからAmazon Redshiftにデータをロードできます。
- •Amazon Redshift
- •Amazon S3
- 1SQL ELTモードのマッピングを作成するには、マッピングを作成し、マッピングタイプとして[マッピング - SQL ELT]を選択します。
- 2すべてのマッピングロジックを処理するクラウドエコシステムを選択します。
- 3次に、ターゲット接続を選択するように求められます。
マッピングは、選択したターゲット接続で自動的に設定されます。
任意のトランスフォーメーションをマッピングに追加できます。トランスフォーメーションパレットで使用できるトランスフォーメーションは、ターゲットエンドポイントで処理できるトランスフォーメーションです。ユーザーは個々のトランスフォーメーションのデータをプレビューして、マッピングロジックを検証することもできます。
マッピングタスクに対するSQL ELTの最適化の有効化
SQL ELT最適化が有効なタスクでは、最適化タイプを選択して、一部またはすべてのトランスフォーメーションロジックをプッシュできます。タスクのプロパティで指定した最適化のタイプに基づいて、データ統合は、トランスフォーメーションロジックをソースデータベースまたはターゲットデータベースにプッシュします。
SQL ELTの最適化を有効にするには、構成されたマッピングまたは詳細モードのマッピングをマッピングタスクに追加してから、マッピングタスクでSQL ELTの最適化を有効にします。
[ランタイムオプション]タブの[SQL ELTの最適化]詳細セッションプロパティで、[完全]、[ソース]、およびその他の最適化設定を構成できます。データ統合は、データ統合サーバーおよび詳細クラスタ上のソースとターゲットにプッシュされないトランスフォーメーションロジックを処理します。
マッピングを作成し、マッピングタスクでSQL ELTの最適化を有効にすると、次のデータソースからAmazon Redshiftにデータをロードできます。
- •Amazon Redshift
- •Amazon S3