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SQL ELT設定オプション

[マッピング - SQL ELT]マッピングタイプを使用してSQL ELTモードのマッピングを直接作成するか、または最初にマッピングを作成してから、マッピングタスクプロパティでSQL ELT最適化を有効にすることもできます。

SQL ELTモードでのマッピングの作成

SQL ELTモードでのマッピングでは、最適化タイプを指定する必要はありません。データ統合は、デフォルトでトランスフォーメーションロジックをターゲットデータベースにプッシュします。
SQL ELTモードでマッピングを実行すると、次のデータソースからAmazon Redshiftにデータをロードできます。
  1. 1SQL ELTモードのマッピングを作成するには、マッピングを作成し、マッピングタイプとして[マッピング - SQL ELT]を選択します。
  2. SQL ELTモードのマッピングの作成
  3. 2すべてのマッピングロジックを処理するクラウドエコシステムを選択します。
  4. すべてのマッピングロジックを処理するクラウドエコシステムを選択します。
  5. 3次に、ターゲット接続を選択するように求められます。
  6. ターゲット接続の選択
    マッピングは、選択したターゲット接続で自動的に設定されます。
    任意のトランスフォーメーションをマッピングに追加できます。トランスフォーメーションパレットで使用できるトランスフォーメーションは、ターゲットエンドポイントで処理できるトランスフォーメーションです。ユーザーは個々のトランスフォーメーションのデータをプレビューして、マッピングロジックを検証することもできます。
SQL ELTモードでのマッピングの詳細については、Mappings in SQL ELT mode for Amazon Redshiftを参照してください。

マッピングタスクに対するSQL ELTの最適化の有効化

SQL ELT最適化が有効なタスクでは、最適化タイプを選択して、一部またはすべてのトランスフォーメーションロジックをプッシュできます。タスクのプロパティで指定した最適化のタイプに基づいて、データ統合は、トランスフォーメーションロジックをソースデータベースまたはターゲットデータベースにプッシュします。
SQL ELTの最適化を有効にするには、構成されたマッピングまたは詳細モードのマッピングをマッピングタスクに追加してから、マッピングタスクでSQL ELTの最適化を有効にします。
[ランタイムオプション]タブの[SQL ELTの最適化]詳細セッションプロパティで、[完全]、[ソース]、およびその他の最適化設定を構成できます。データ統合は、データ統合サーバーおよび詳細クラスタ上のソースとターゲットにプッシュされないトランスフォーメーションロジックを処理します。
マッピングを作成し、マッピングタスクでSQL ELTの最適化を有効にすると、次のデータソースからAmazon Redshiftにデータをロードできます。
SQL ELTの最適化の詳細については、SQL ELT optimization for a mapping taskを参照してください。